2011.
08.
27
3度目の独立、開業「開業資金」は30万弱。
事業計画は、3年必死でやってどうしてもダメだったら
今度こそいさぎよく諦める。
そのかわり3年間、赤字でもやる。
(その36 )で、「理想は3年分」とお話させて頂いたのは
もう1つの理由があります。
夫が2度目の独立を失敗したのち、ホントにしつこく(笑)、
3度目の独立、開業を今度は夫と私、2人でスタートする時に、
最初に彼と取り決めをしたのです。
3年間必死でやって、どうしてもダメだったら
今度こそいさぎよくあきらめよう。
と。
「石の上にも3年。」
といいますが、丸3年夫婦2人必死でやってみて、
どうにもこうにも見通しが立たなければ、
やはり独立して商売をする。
などということは、とことん不向きなのだ。
と思って、いさぎよくあきらめて、もとのサラリーマンに戻ろう。
と、話し合っていたのです。
最後にもう一度だけやってみて、どうしてもダメならば、
夫も今度こそ諦めがつくだろうと思ったのです。
逆に、ここでやらずに撤退してしまったら一生後悔するだろうと。
その為にも、
「最悪3年間はずっと赤字でも、手持ちで何とかギリギリ
食いつないで、その間は商売を続けよう。」と。
ですので、当時の私たちの「事業計画」は、
計画らしきものはほとんどなくて、ただ1点だけでした。
「3年間赤字」でも「やる。」
以上、事業計画終わり。(笑)
しかしながら、これから脱サラ、独立を計画されている方には、
やはりぜひ「事業計画書」を作ることをお勧めします。
1つは、銀行や公庫へ融資をお願いするにしても、
彼らは口でいくら説明しても相手にしてくれないので、
きちんとした「書面」を必要、重要視するのと、
「事業計画書」の書き方がわからないなりにも、
とにかく「書くこと」によって、
独立後のあなた自身の漠然とした先の計画が、
「明確な目標」として具体的に見えてくるものがあると思うので、、。
ぜひ、「事業計画書」の書き方を少し勉強して、
あなたなりの事業計画書を作ってみて下さいネ。
いつでも何度でも書きなおせば良いのですから、、、。
夫はその前にすでに2度も(笑)、失敗しているので、
とうにくくっていたと思いますが、こう決めた時点で私自身が、
「腹をくくった。」 と、いう気がします。
「腹はくくった。」とはいえ、何せ始めてやってゆくことですから、
決してそんなカッコいいものでは全然なくて、
「おっかなびっくり足を踏み入れていった。」
というカンジでしょうか。(笑)
それまでの2度の夫の独立失敗で、開業後、軌道に乗せて
黒字経営に持っていくまでが至難の道のりであることも
もうイヤッ、というほど(笑)よくわかっていました。
前にお話したようにウチは「大きな投資」に踏み切るのに
10年ちょっとかかっています。(その26 参照下さい。)
私たちの商売はほとんどといっていいぐらい
「初期投資」は掛かっていません。
もともと持っていた車一台(軽のハコバン)と、工事保険の加入と、
道具、工具類一式でたしか30万弱ぐらいだったと思います。
ですので最初の時点で、私が独身時代からずっと貯めていたものも
全てかき集めて800万円ぐらいの手持ちの貯金はあったと思います。
私たちの経験で恐縮ですが、2人だけでやっていた4年ほどのうちは
何とか内部留保を実現させることができたのですが、
その以降、従業員さんを雇うようになってからは、やはり予想していた通り、
長い間それはほとんど出来なくなってしまいました。
しかし、2人だけの4年間で何とか現金を多少なりとも
残すことができたことがその後に大きく影響しました。
(こののち、そのあたりの経緯もくわしくお話させて下さいネ。)
その時点で初めて、まず最初の「小さな投資」に
ようやく踏み切る決断をすることができました。
「お金」はたしかに重要ですが、もっと重要な、足場固め、経験、
これまでやってきたのだ、という自信と実績、
そして最も重大な「世間の信用」というものを
頂くことができたかナ? と、思えたからです。
その頃から以降、ごく「小さな投資」を何度か繰り返し、
そしてさらに10数年後にようやく「大きな投資」に踏み切ることが
できたのです。
事業計画は、3年必死でやってどうしてもダメだったら
今度こそいさぎよく諦める。
そのかわり3年間、赤字でもやる。
(その36 )で、「理想は3年分」とお話させて頂いたのは
もう1つの理由があります。
夫が2度目の独立を失敗したのち、ホントにしつこく(笑)、
3度目の独立、開業を今度は夫と私、2人でスタートする時に、
最初に彼と取り決めをしたのです。
3年間必死でやって、どうしてもダメだったら
今度こそいさぎよくあきらめよう。
と。
「石の上にも3年。」
といいますが、丸3年夫婦2人必死でやってみて、
どうにもこうにも見通しが立たなければ、
やはり独立して商売をする。
などということは、とことん不向きなのだ。
と思って、いさぎよくあきらめて、もとのサラリーマンに戻ろう。
と、話し合っていたのです。
最後にもう一度だけやってみて、どうしてもダメならば、
夫も今度こそ諦めがつくだろうと思ったのです。
逆に、ここでやらずに撤退してしまったら一生後悔するだろうと。
その為にも、
「最悪3年間はずっと赤字でも、手持ちで何とかギリギリ
食いつないで、その間は商売を続けよう。」と。
ですので、当時の私たちの「事業計画」は、
計画らしきものはほとんどなくて、ただ1点だけでした。
「3年間赤字」でも「やる。」
以上、事業計画終わり。(笑)
しかしながら、これから脱サラ、独立を計画されている方には、
やはりぜひ「事業計画書」を作ることをお勧めします。
1つは、銀行や公庫へ融資をお願いするにしても、
彼らは口でいくら説明しても相手にしてくれないので、
きちんとした「書面」を必要、重要視するのと、
「事業計画書」の書き方がわからないなりにも、
とにかく「書くこと」によって、
独立後のあなた自身の漠然とした先の計画が、
「明確な目標」として具体的に見えてくるものがあると思うので、、。
ぜひ、「事業計画書」の書き方を少し勉強して、
あなたなりの事業計画書を作ってみて下さいネ。
いつでも何度でも書きなおせば良いのですから、、、。
夫はその前にすでに2度も(笑)、失敗しているので、
とうにくくっていたと思いますが、こう決めた時点で私自身が、
「腹をくくった。」 と、いう気がします。
「腹はくくった。」とはいえ、何せ始めてやってゆくことですから、
決してそんなカッコいいものでは全然なくて、
「おっかなびっくり足を踏み入れていった。」
というカンジでしょうか。(笑)
それまでの2度の夫の独立失敗で、開業後、軌道に乗せて
黒字経営に持っていくまでが至難の道のりであることも
もうイヤッ、というほど(笑)よくわかっていました。
前にお話したようにウチは「大きな投資」に踏み切るのに
10年ちょっとかかっています。(その26 参照下さい。)
私たちの商売はほとんどといっていいぐらい
「初期投資」は掛かっていません。
もともと持っていた車一台(軽のハコバン)と、工事保険の加入と、
道具、工具類一式でたしか30万弱ぐらいだったと思います。
ですので最初の時点で、私が独身時代からずっと貯めていたものも
全てかき集めて800万円ぐらいの手持ちの貯金はあったと思います。
私たちの経験で恐縮ですが、2人だけでやっていた4年ほどのうちは
何とか内部留保を実現させることができたのですが、
その以降、従業員さんを雇うようになってからは、やはり予想していた通り、
長い間それはほとんど出来なくなってしまいました。
しかし、2人だけの4年間で何とか現金を多少なりとも
残すことができたことがその後に大きく影響しました。
(こののち、そのあたりの経緯もくわしくお話させて下さいネ。)
その時点で初めて、まず最初の「小さな投資」に
ようやく踏み切る決断をすることができました。
「お金」はたしかに重要ですが、もっと重要な、足場固め、経験、
これまでやってきたのだ、という自信と実績、
そして最も重大な「世間の信用」というものを
頂くことができたかナ? と、思えたからです。
その頃から以降、ごく「小さな投資」を何度か繰り返し、
そしてさらに10数年後にようやく「大きな投資」に踏み切ることが
できたのです。
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