2011.
08.
28
夫の場合、それはまぎれもなく親からもらった頑健な身体。
に、間違いありません。
最後の独立開業の後、現在に至るまでに
これがなければ破たんしていたかもしれません。
今日まで長年商売をさせて頂いてきて、
社長である夫が身体が頑健であったために
危機を脱することができた。
という場面が何度もありました。
小さな事業所では、何か問題に直面したときに、
まず経営者が先頭を切って馬車馬のごとくフル稼働で働いて、
何とか危機を回避できる、という場合が多いと思うのです。
( ウチだけ、、、? (笑) )
恐らく大きなランニングコストを占める「人件費」の問題とも
深く関係すると思われますが、
夫の場合、とにかく身体が人並み以上に頑丈な人で、
かなり商売が追いつめられたときにも「気合いと体力」で乗り切ってしまう。
という事を何度か経験しました。
3度目の独立、開業をする時に職種が現場仕事なので、
特に私に対して「あんた、大丈夫?」
と心配する声もあったのですが(笑)、
ありがたいことに私も見た目は華奢なのですが、
身体は比較的丈夫で、とくに何の問題もなく
やり続けることができました。
夫は足が短く胴長で、がっしりどっしりとした体形で(笑)、
( その101 写真参照。)
そのせいか胃腸が大変丈夫なので、ごくたまーに風邪をひいて
熱が39度ぐらいあっても、いつもと変わらず食欲が旺盛で、
とにかく良く食べ、良く寝るので、すぐに治ってしまうという(笑)、
とてもありがたい身体を両親から授けて頂いています。
ですから、夫も私も両親に健康に産んでもらったことが
「最大の自己資金」でした。
( その12 )の最後の方で、「肉体と精神の筋トレの重要性」
を、お話させて頂いたのですが、
個人事業において、肉体的に少し弱いかナ、と思われる方は
残念ながらかなりむずかしいかもしれません。
独立、開業してしまうと、とにかくやることが多く、
代わりになれる者も誰も居ず、気の休まることもなく、
ましてや小さな事業所では社長が倒れてしまったら
たとえそれが短い間の療養期間でもヘタをするとそこで終わり。
と、なってしまうからです。
もしも健康には自信がないという方の場合、
やはり無理は禁物だと思うのです。
「俺は殺しても死なんぞ。」
というぐらいに身体に自信のある方は、(笑)
それ以外のことはたいがい何とでも解決がつくので、、。
すでに最大の自己資金、宝物をお持ちです。
私は両親が自営業で、母の苦労を見て育ったので、
「商売をする。」ということに対して、
かなりシビアな感覚がありました。
「絶対に儲かるワケがない。
商売はそんな甘いものではない。」
という意識がものすごく強く「最悪のシュミレーション」
しかできなかったのです。
ですので、夫も私もそれまで全く商売の経験がないのに、
初めから「巨額の初期投資」などとんでもない話で、
全く選択肢に入りませんでした。(その26 参照下さいね。)
でも2人ともとにかく健康には自信があったので、
目一杯身体を動かして働く、という気合いだけは
十分すぎるぐらいにあって、
お金など全くかけずとも大丈夫。
という意識が強くあったように思うのです。
それでも全くゼロというワケにはいかなくて、
前回(その38)でお話したように、確か初めに
30万円程度のお金は掛かったと記憶しています。
当時乗ってた車一台(軽のハコバン)と工事保険の加入と、
家庭用のFAXの導入と
道具、工具類一式でたしか30万ぐらいだったと思います。
事務仕事はのちに新しい事務所に移るまでは
当時住んでた自宅の台所のテーブルで
10年ぐらいはやってました。
おしゅうゆやソースが一緒に置かれたテーブルに
夫と向い合せに座って、
「せまいからその書類、もっとそっちにやってよ。」
と言いながら、、、。
この世に楽して儲かる商売などあるわけがありません。
同様に楽な仕事もありません。
ましてや独立するとなると、( その18 )でお話したように、
「身体は人の3倍」働く必要があります。
そして、夫婦でこれから新しいことにチャレンジするのだ。
2人でこれからやってゆくのだ。
というワクワク感というか、トキメキ感というか、
そんな感覚をものすごく持っていたのをよく覚えています。
人間、精神的にも肉体的にもごく健康でさえあれば、
新しいことにチャレンジする時はそうやって
「前向き」な気持ちになれるものだと思います。
実は2年ほど前から冬場だけ
更年期仮うつ症になってしまっているので、
つくづく健康であることのありがたさが身にしみています。
(たかが更年期、されど更年期、、。 うう、つらい、、。)
あの最後の3度目の独立をした時点での
私たちの最大の自己資金は、まさに
「親に産んでもらった健康な身体」でした。
本当に幸せなことに、
先ほど申し上げたように夫はとても身体が丈夫で、
少なくとも開業してからこんにちまでのところ、
ほとんど病気らしい病気をしたことがなく、
今も精力的に動きまわっています。
この「大きな自己資金」があったからこそ
思い切ってチャレンジできたのだし、
これまで長年の間、過酷な零細の個人事業を
何とか生き残ってこられたのだ。
と、思っています。
ポイント④
独立、開業後、がむしゃらに3人分頑張り抜ける健康で強靭な
肉体と精神を持っていること。
に、間違いありません。
最後の独立開業の後、現在に至るまでに
これがなければ破たんしていたかもしれません。
今日まで長年商売をさせて頂いてきて、
社長である夫が身体が頑健であったために
危機を脱することができた。
という場面が何度もありました。
小さな事業所では、何か問題に直面したときに、
まず経営者が先頭を切って馬車馬のごとくフル稼働で働いて、
何とか危機を回避できる、という場合が多いと思うのです。
( ウチだけ、、、? (笑) )
恐らく大きなランニングコストを占める「人件費」の問題とも
深く関係すると思われますが、
夫の場合、とにかく身体が人並み以上に頑丈な人で、
かなり商売が追いつめられたときにも「気合いと体力」で乗り切ってしまう。
という事を何度か経験しました。
3度目の独立、開業をする時に職種が現場仕事なので、
特に私に対して「あんた、大丈夫?」
と心配する声もあったのですが(笑)、
ありがたいことに私も見た目は華奢なのですが、
身体は比較的丈夫で、とくに何の問題もなく
やり続けることができました。
夫は足が短く胴長で、がっしりどっしりとした体形で(笑)、
( その101 写真参照。)
そのせいか胃腸が大変丈夫なので、ごくたまーに風邪をひいて
熱が39度ぐらいあっても、いつもと変わらず食欲が旺盛で、
とにかく良く食べ、良く寝るので、すぐに治ってしまうという(笑)、
とてもありがたい身体を両親から授けて頂いています。
ですから、夫も私も両親に健康に産んでもらったことが
「最大の自己資金」でした。
( その12 )の最後の方で、「肉体と精神の筋トレの重要性」
を、お話させて頂いたのですが、
個人事業において、肉体的に少し弱いかナ、と思われる方は
残念ながらかなりむずかしいかもしれません。
独立、開業してしまうと、とにかくやることが多く、
代わりになれる者も誰も居ず、気の休まることもなく、
ましてや小さな事業所では社長が倒れてしまったら
たとえそれが短い間の療養期間でもヘタをするとそこで終わり。
と、なってしまうからです。
もしも健康には自信がないという方の場合、
やはり無理は禁物だと思うのです。
「俺は殺しても死なんぞ。」
というぐらいに身体に自信のある方は、(笑)
それ以外のことはたいがい何とでも解決がつくので、、。
すでに最大の自己資金、宝物をお持ちです。
私は両親が自営業で、母の苦労を見て育ったので、
「商売をする。」ということに対して、
かなりシビアな感覚がありました。
「絶対に儲かるワケがない。
商売はそんな甘いものではない。」
という意識がものすごく強く「最悪のシュミレーション」
しかできなかったのです。
ですので、夫も私もそれまで全く商売の経験がないのに、
初めから「巨額の初期投資」などとんでもない話で、
全く選択肢に入りませんでした。(その26 参照下さいね。)
でも2人ともとにかく健康には自信があったので、
目一杯身体を動かして働く、という気合いだけは
十分すぎるぐらいにあって、
お金など全くかけずとも大丈夫。
という意識が強くあったように思うのです。
それでも全くゼロというワケにはいかなくて、
前回(その38)でお話したように、確か初めに
30万円程度のお金は掛かったと記憶しています。
当時乗ってた車一台(軽のハコバン)と工事保険の加入と、
家庭用のFAXの導入と
道具、工具類一式でたしか30万ぐらいだったと思います。
事務仕事はのちに新しい事務所に移るまでは
当時住んでた自宅の台所のテーブルで
10年ぐらいはやってました。
おしゅうゆやソースが一緒に置かれたテーブルに
夫と向い合せに座って、
「せまいからその書類、もっとそっちにやってよ。」
と言いながら、、、。
この世に楽して儲かる商売などあるわけがありません。
同様に楽な仕事もありません。
ましてや独立するとなると、( その18 )でお話したように、
「身体は人の3倍」働く必要があります。
そして、夫婦でこれから新しいことにチャレンジするのだ。
2人でこれからやってゆくのだ。
というワクワク感というか、トキメキ感というか、
そんな感覚をものすごく持っていたのをよく覚えています。
人間、精神的にも肉体的にもごく健康でさえあれば、
新しいことにチャレンジする時はそうやって
「前向き」な気持ちになれるものだと思います。
実は2年ほど前から冬場だけ
更年期仮うつ症になってしまっているので、
つくづく健康であることのありがたさが身にしみています。
(たかが更年期、されど更年期、、。 うう、つらい、、。)
あの最後の3度目の独立をした時点での
私たちの最大の自己資金は、まさに
「親に産んでもらった健康な身体」でした。
本当に幸せなことに、
先ほど申し上げたように夫はとても身体が丈夫で、
少なくとも開業してからこんにちまでのところ、
ほとんど病気らしい病気をしたことがなく、
今も精力的に動きまわっています。
この「大きな自己資金」があったからこそ
思い切ってチャレンジできたのだし、
これまで長年の間、過酷な零細の個人事業を
何とか生き残ってこられたのだ。
と、思っています。
ポイント④
独立、開業後、がむしゃらに3人分頑張り抜ける健康で強靭な
肉体と精神を持っていること。
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