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2011. 09. 05  
若い頃、私もやはり多くの女性と同じく
「ささやかな安定」を望んでいました。
イチかバチかの人生なんてもちろんイヤでした。

とくに両親が自営業だったので、20代前半の頃、
結婚相手の条件に
 「給料なんか安くてもいいから、サラリーマンの人。
  自営業者は絶対にいや。」
と、友人たちに言っていました。(笑)

それぐらい、自営業はイヤだったのです。

そして望み通り、サラリーマンと結婚したつもりが今、
首までどっぷりと「自営業者」になってしまいました。
なんなんでしょうね、、、? ホントに。(笑)

客観的にいって、妻たちの要求はほとんど無理なものが
多いと思います。

例えば
「脱サラする前にしっかりと次の収入の目途をつけてから辞める。」
「転職するなら少なくとも今よりも良い給料で。」
とか。

どちらも現実的にはほとんど無理な話だと思うのです。
これらの要求が男の人を追いつめてしまうことも
なきにしもあらず、、。  

サラリーマンの妻たちは夫が実際どのような仕事をしているのか
どんな立場にあるのかほとんど知らないです。わからないです。

ましてや会社がどのような状態なのか社員の人でも実態は
わからないものかもしれません。

しかしもちろん妻たちもバカじゃありません。
夫が将来の独立目指して努力している姿を目の当たりにすれば
経済的には納得できなくとも、「情」の部分で
妥協してくれるかもしれません。

ただし、それが「目に見えないとわからない。」
と思うのです。
「見せる、わからせる。」一工夫があれば、、、。
と思うのですが、、、。

ウチの場合、最初の独立に失敗したときに、夫のボロボロの
書類カバンの中に色んな伝票があって1つ1つ見せてもらったので、
その間の涙ぐましい努力のあとが理解できたので、、、。
2度目、3度目と応援する気持ちが持てた、のかもしれません。

あとやっぱり、いきなり「脱サラする。」と言われても、
あまりにもショックが大きすぎると思うのです。

せめてちょっとずつ小出しに言っててくれたら
それなりに心の準備もできたのに、、。
と、私の場合は思いました。 
あまりにも突然だったので、、。

ということは、やはり普段からの綿密な
コミュニケーションが結局の所、モノをいうのだと
思います。

男の人には特に仕事に関して妻には言えない、言いにくい
部分もたくさんあると思うのですが、もしも将来
独立を計画されているのであれば、
できるだけ普段から妻とは仕事に関しても
細かく共有させておく、という必要を感じるのです。
                       
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2011. 08. 31  
妻にどのようにして脱サラ、独立への決意を納得させるのか?
妻に明確に「独立後のビジョン」を示せるのか?
妻が「独立後の生活の安心」を持てるだけの貯蓄は?
妻が納得せざるを得ない「独立への強い情熱と篤い志」は?

、、、なんて挙げてみましたが、どれもむずかしいですよネ。(笑)
それができれば苦労ないです。(笑)

しかし少なくともこれらを( たとえウソでも )示せないと、
妻たちは納得できないというか、しないと思います。 
つらいですけど、、。(笑)

逆に、必死でそれらを示そうと努力している夫ならば、
妻たちの鉄壁の心に「堤防決壊」が生まれるかもしれません。(笑)
「そこまでしてでもやりたいの、、、。」 とか。

( その13、14 ならびに その19、20、21、22、23、24 )
と、8回にわたって、1回目の夫の脱サラへのチャレンジが
破たんしてゆく経緯をお話させて頂いたのですが、、、。
(まだ途中ですが、、。)

今読み返してみても、何ともお恥ずかしい限りです。
「脱サラに失敗」したことが、ではなくて自分自身がホントに
恥ずかしいです。

なのになんでブログに書くの?
と聞かれたら、、、。
うーん。 むずかしいです、、。 明確にお答えするの、、。

ただ、1つだけ明確にお答えできることは、
「脱サラ」は1つ間違えば、何よりも守るべき大事な
「家庭」というものが崩壊してしまう。 
という現実です。

それだけは絶対に避けないといけない。
それだけは何としてもあってはならない。
どうしてもやるのなら、万が一にも
絶対にそうならない形でやるべきだ。

、、、そんな叫びが私の中にあって、それを私のホントに微力な、
可能な力の範囲でお伝えできたら、、。

そんな気持ちが一杯あるのです。
うまく言えなくてゴメンナサイ、、。

だって、初期投資が2000万とか、2500万とか、
そんな会話がイヤでも耳に入ってくるのですもの。

  「 何を寝言いってるの?
   寝言は寝ていってよ。」

と、私も「妻」の1人ですが、
そうひとこと言いたくなってしまうのです。
( ごめんなさい、、。)
ほとんどの妻の方たちもそれがホンネなのではないでしょうか?

(その10,11,12)で、お話したように、
世の中のサラリーマンの方たちが
「脱サラしたい。」と考えるのは無理もない事だと思うのです。

でもそれが失敗に終わると妻も家族もそれに巻き込まれて
転落してしまいます。 取り返しがつかないです。

それがわかるだけに大抵の妻の方たちは反対すると思います。
今現在、ちゃんと生活できているのであれば尚更、ですよネ、、。

両者の間には決して超える事のできない
「深くて暗い河」があるのだと思います。 
と、いうか男と女は全く違う生き物なのかもしれません。

どこでどのように「折り合い」をつけるのか、、、。
ホントにむずかしい問題です。

私には兄が1人いたのですが、
建設会社の現場監督をしていて、
やはり独立願望があり、資格もいくつかとったり
独立準備をしていた人なのですが、結局
最後の最後まで奥さんに脱サラすることを
許してもらえませんでした、、、。

しかしここを超えない限り、道が開けることはありえません。
(その16,17,18)でお話したように「妻の協力」なしで
初期立ち上げから軌道に乗せ、そののち長い年月を経て、
「波に乗る。」というところまで辿りつくことは
現在の社会情勢からいって、ほとんどむずかしいと思います。

ということは、脱サラ、独立への最大の壁は
「妻の説得」かもしれません。(笑)

ましてや妻たちは「寝言」にお付き合いはしてくれません。
子育てほど過酷な仕事も他にないですから、、、。

                      パート②へつづく
かっちゃんやっちゃん デコボココンビです。 
IMG_1646_convert_20120204090505.jpg       おこしやす ごてヤスやっちゃんどす。
年季入りの歴史戦国大好き歴女です。
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プロフィール
2_convert_20150509053231.jpg Authorやっちゃん なぜか10人いれば10人           「 奥さんB型だよね? 」といわれるO型です。
頭に血が昇るとついガラガラヘビ状態に
なってしまいます。
更年期と戦う日々を送ってます。
介護事業所にてバイトしてマス。
大阪で建築業を営んでいましたが      かっちゃん実家鹿児島母要介護リハビリ
のため大阪から鹿児島に移り住みました。
やっちゃんO型       かっちゃんA型
あだ名 ごてヤス     自称 南海の黒豹

出身京都 現在鹿児島 出身鹿児島45年ぶりに
趣味 花づくり 読書   大阪より帰鹿

かっちゃん座右の銘 命惜しむな名こそ惜しめ
かっちゃんの尊敬する人 西郷隆盛
好きな人   西郷隆盛
好きなこと  西郷隆盛の本を読むこと。

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