2013.
03.
12
皆さんこんにちわ
いつもお越し下さりありがとうございます。
先日の震災特別報道、、、
あちこちチャンネル回して見てましたが
NHKが一番ひどいな、と感じました。
よほど局に電話してやろうか、、、と携帯つかみかけたんですが、、、
もうええわやめとこ、と思い直して止めました。
(去年はさんざんかけてたんだけどね。)
国と行政は原発過酷事故が起こった場合の
避難区域は30キロ、
だと指定しているらしい。
鹿児島は当初20キロで十分、
とかなんとかオバカな事を言ってましたが
後30キロと改めました。
だけどわたしは福島事故の実態から鑑みて
少なくとも60キロ以遠に避難するのが必須、
だと考えてます。
飯館村は40キロ。
福島二本松渡利地区等はほぼ60キロ。
いや、、、あの時米軍は80キロ圏外に
退避させてた。
米国は過去、スリーマイル事故と原爆実験で
詳細なデータと知見を持ってるはずだから、、、
少なくとも80キロは絶対、なのかもしれない。
→【PAZ・UPZ・PPA】PPA拡張必要地域: 川内原発より
黄色部分は原子力安全委員会被爆医療分科会の
安定ヨウ素剤服用基準厳格化に対応し、
新たにPPA(放射性ヨウ素防護地域)とされるのが妥当な地域。
円は30、50、80キロ。

鹿児島市中心部は、、、50キロ圏、、、か?
1部大隅半島を除いて
鹿児島薩摩半島ほぼ全域が避難必須区域、
だと判断するべき、だと思う。
特に幼い子供たち、若い女性たち、妊婦さんは
80キロ圏外に逃げるべき、だと私は考える。
避難経路がむずかしい。
東と南へ行っても海に飛び込んでしまう。
西には原発がある。
錦江湾をぐるりと回って大隅半島へ逃げるには
高速道路が整備されておらず、1度だけ走ったことあるけど
めちゃくちゃ遠回りでものすご~い時間がかかった。
国道は恐らく大渋滞となり、たどりつけないだろう。
(通常24時間就航のフェリーで桜島へ渡り、
桜島から地続きで大隅半島に入る。
大正時代の大噴火でここんとこがつながってる。
フェリーへ車が殺到して海へ転落するかもしれない。)
いや、第一津波が押し寄せてきてるだろう。
とても大隅半島へ渡れない。
はっきり言って、、逃げ場がない。
まっすぐ北上して逃げるしかない。
だけど風向きが北へ向いてたら、、、?
鹿児島は桜島の降灰問題があるので
毎日桜島上空の風向きをテレビで流している。
それを毎日見てると、、、風は大体南東方向に吹く。
なので原発から南東方向の鹿児島市内はモロに来る。
だけど季節によって北にも北西にも吹いてる時が多々ある。
一体どこへ逃げればいいんだ、、、?
津波、原発、てんでんこ。
風向きをしっかり確認する。
原発立地都市は言うに及ばず鹿児島県民は
80キロ以遠へ逃げる。
それしかない。
それが不可能なら鹿児島、
なんで原発動かすの?
いつもお越し下さりありがとうございます。
先日の震災特別報道、、、
あちこちチャンネル回して見てましたが
NHKが一番ひどいな、と感じました。
よほど局に電話してやろうか、、、と携帯つかみかけたんですが、、、
もうええわやめとこ、と思い直して止めました。
(去年はさんざんかけてたんだけどね。)
国と行政は原発過酷事故が起こった場合の
避難区域は30キロ、
だと指定しているらしい。
鹿児島は当初20キロで十分、
とかなんとかオバカな事を言ってましたが
後30キロと改めました。
だけどわたしは福島事故の実態から鑑みて
少なくとも60キロ以遠に避難するのが必須、
だと考えてます。
飯館村は40キロ。
福島二本松渡利地区等はほぼ60キロ。
いや、、、あの時米軍は80キロ圏外に
退避させてた。
米国は過去、スリーマイル事故と原爆実験で
詳細なデータと知見を持ってるはずだから、、、
少なくとも80キロは絶対、なのかもしれない。
→【PAZ・UPZ・PPA】PPA拡張必要地域: 川内原発より
黄色部分は原子力安全委員会被爆医療分科会の
安定ヨウ素剤服用基準厳格化に対応し、
新たにPPA(放射性ヨウ素防護地域)とされるのが妥当な地域。
円は30、50、80キロ。

鹿児島市中心部は、、、50キロ圏、、、か?
1部大隅半島を除いて
鹿児島薩摩半島ほぼ全域が避難必須区域、
だと判断するべき、だと思う。
特に幼い子供たち、若い女性たち、妊婦さんは
80キロ圏外に逃げるべき、だと私は考える。
避難経路がむずかしい。
東と南へ行っても海に飛び込んでしまう。
西には原発がある。
錦江湾をぐるりと回って大隅半島へ逃げるには
高速道路が整備されておらず、1度だけ走ったことあるけど
めちゃくちゃ遠回りでものすご~い時間がかかった。
国道は恐らく大渋滞となり、たどりつけないだろう。
(通常24時間就航のフェリーで桜島へ渡り、
桜島から地続きで大隅半島に入る。
大正時代の大噴火でここんとこがつながってる。
フェリーへ車が殺到して海へ転落するかもしれない。)
いや、第一津波が押し寄せてきてるだろう。
とても大隅半島へ渡れない。
はっきり言って、、逃げ場がない。
まっすぐ北上して逃げるしかない。
だけど風向きが北へ向いてたら、、、?
鹿児島は桜島の降灰問題があるので
毎日桜島上空の風向きをテレビで流している。
それを毎日見てると、、、風は大体南東方向に吹く。
なので原発から南東方向の鹿児島市内はモロに来る。
だけど季節によって北にも北西にも吹いてる時が多々ある。
一体どこへ逃げればいいんだ、、、?
津波、原発、てんでんこ。
風向きをしっかり確認する。
原発立地都市は言うに及ばず鹿児島県民は
80キロ以遠へ逃げる。
それしかない。
それが不可能なら鹿児島、
なんで原発動かすの?
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2013.
02.
26
→ふくしま集団疎開裁判ブログより
呼びかけ人ちばてつやさんのメッセージ

「原子力発電所」を
美しい日本の各地に作らせてしまったのは
日本人の大人たち、全員の責任だ。
その被害を未来に繋がる子どもたちに
絶対残してはならない。
今、後悔しながら思うのは、
子どもや若者たちを一刻も早く
安全な地域に移してやって欲しい、という事。
これは思慮が欠けていた日本の大人たち
すべての緊急の責務です。懇願です。
ちばてつや
◆主催その他
◎主催: ふくしま集団疎開裁判の会
連絡先 光前法律事務所(03-5412-0828)
◎呼びかけ人:
山本太郎 船橋淳 野中ともよ
神田香織 広瀬隆 広河隆一 荒井晴彦 おしどりマコ
高橋哲哉 沢田昭二 柄谷行人 崎山比早子
鄭義信 チョムスキー ちばてつや
→yokoblueplanetさんのブログより
原発を造れば造るほど電力会社は儲かるというからくり
その昔、連載中に力石徹がジョーとの闘いに
勝利しながらリングに倒れ死んだ時、
ファンたちは粛々と力石の葬儀を行った。
ハリスの風、おれは鉄平、のたり松太郎、
紫電改のタカ、あかねちゃん、、、古る~、、、。
子供の頃から夢中になって読んだ名作の数々。
ちばてつやさんに心底同意します。
呼びかけ人ちばてつやさんのメッセージ

「原子力発電所」を
美しい日本の各地に作らせてしまったのは
日本人の大人たち、全員の責任だ。
その被害を未来に繋がる子どもたちに
絶対残してはならない。
今、後悔しながら思うのは、
子どもや若者たちを一刻も早く
安全な地域に移してやって欲しい、という事。
これは思慮が欠けていた日本の大人たち
すべての緊急の責務です。懇願です。
ちばてつや
◆主催その他
◎主催: ふくしま集団疎開裁判の会
連絡先 光前法律事務所(03-5412-0828)
◎呼びかけ人:
山本太郎 船橋淳 野中ともよ
神田香織 広瀬隆 広河隆一 荒井晴彦 おしどりマコ
高橋哲哉 沢田昭二 柄谷行人 崎山比早子
鄭義信 チョムスキー ちばてつや
→yokoblueplanetさんのブログより
原発を造れば造るほど電力会社は儲かるというからくり
その昔、連載中に力石徹がジョーとの闘いに
勝利しながらリングに倒れ死んだ時、
ファンたちは粛々と力石の葬儀を行った。
ハリスの風、おれは鉄平、のたり松太郎、
紫電改のタカ、あかねちゃん、、、古る~、、、。
子供の頃から夢中になって読んだ名作の数々。
ちばてつやさんに心底同意します。
2013.
02.
16
→2月1日首相官邸前金曜デモ 小学3年生9才未来からのコール
「答えてください」より

ボク小学3年生、9才です。
ボクの命は大丈夫ですか?
フクシマのトモダチの命は大丈夫ですか?
フクシマの牛の命は、犬の命は大丈夫ですか?
森の命は、鳥の命は大丈夫ですか?
土の命は大丈夫ですか?
答えてください。大人なら
答えてください。人間なら
、、、2013年2月14日、
福島県健康管理委員会が3人目の甲状腺ガンの発生を報じました。
だけでなく7人が「ほぼ甲状腺ガン」と診断されています。
10人の内訳は男子3人、女子7人で平均年齢は15歳。
このことはネットニュースでは衝撃を以て伝えられましたが、
地上波での報道はほとんどされてません。
問題はそこです。
政府行政マスコミはいつまでこのことにフタし続けて
国民に真実伝えず、意図的に目を逸らさせて
問題を先送りし続けるつもりなのか?
原発問題もしかり、です。
福一現状と原発の実態にフタしたままで
放射性廃棄物の置き場も処理法もないのに、
子共たちの疎開政策1つすらも取れない国が
何が再稼働、推進、増設なのか?
Nスペ経産大臣、プルサーマルMOX燃料でプルトニウム燃やす?
頭、確かか? こいつらは 、、、。 安全第一、て言ってるその口、縫うよ。
まず少なくとも徹底した正しい情報開示がなくして
これだけの原発過酷事故を引き起こした
一国の元首たる資格など私は到底認められない。
恐らく世界の目もそうだと思う。
今回も
「被曝による甲状腺ガンは4~5年かかり被爆によるものでない。」
としてますが、チェルノブイリ原発事故では
事故発生後4年目から甲状腺ガンの子どもが急激に増えましたが
チェルノブイリ直近のウクライナ、ベラルーシでは
明らかに2年後にはすでに増加傾向にありました。
チェルノを超える過酷事故である日本のこの現状では
とてもこのまま先送りできるような事態ではないはずなんです。
「不安を煽り風評被害をまねく。」
国と安全・保安院たちのこの考えと姿勢、
そこに金がからんで全ての問題を先送りし続け、
これだけの人災原発大事故を引き起こした。
今日のNスペで
「200万年後に動くかどうかわからん活断層」?
たった10数年の間に巨大地震を2度も経験してきた我々に
全く説得力なんかない。 阪神、東日本
揺れる豆腐のような列島に住むわたし達。
この恐怖をどうしたってぬぐい去ることなどできようはずもない。
今、放射能汚染地に住む子供たち市民たちに起きてることは
風評被害ではなく、汚染による実害です。
→KAZE to HIKARI レントゲン室とおなじ生活空間
汚染地に暮らす我が子の健康を憂えぬ母など誰もいません。
何故母たちの嘆きがこの国の為政者たちには伝わらないのか?
なぜ子供たちの叫びが届かないのか、、、?
耳は聞こえど傾けず、
見えてはいてもその眼に何も映ってはいないのか、、、?
ひと昔前ならば情報はいち方向のみで、
わたし達はそれを全て信じ、
知らない、ということは無きも同然、だったのかもしれない。
結果、最悪の事態をまねくまでは、、、。
だけど現実に大事故は起こり、すでに多くのことを知ってしまった。
2度と何も知らなかった頃に戻ることなどできはしないし、
どうしたって人間は真実を追い求めてしまう生き物、
なんだと思う。
知った以上は耳を傾け眼を見開いて真実に向き合おう。
影響を強く受ける子供たちを
ただちに集団疎開させる仕組を整え、実行に移すときです。
もう一刻の猶予もならない。
「答えてください」より

ボク小学3年生、9才です。
ボクの命は大丈夫ですか?
フクシマのトモダチの命は大丈夫ですか?
フクシマの牛の命は、犬の命は大丈夫ですか?
森の命は、鳥の命は大丈夫ですか?
土の命は大丈夫ですか?
答えてください。大人なら
答えてください。人間なら
、、、2013年2月14日、
福島県健康管理委員会が3人目の甲状腺ガンの発生を報じました。
だけでなく7人が「ほぼ甲状腺ガン」と診断されています。
10人の内訳は男子3人、女子7人で平均年齢は15歳。
このことはネットニュースでは衝撃を以て伝えられましたが、
地上波での報道はほとんどされてません。
問題はそこです。
政府行政マスコミはいつまでこのことにフタし続けて
国民に真実伝えず、意図的に目を逸らさせて
問題を先送りし続けるつもりなのか?
原発問題もしかり、です。
福一現状と原発の実態にフタしたままで
放射性廃棄物の置き場も処理法もないのに、
子共たちの疎開政策1つすらも取れない国が
何が再稼働、推進、増設なのか?
Nスペ経産大臣、プルサーマルMOX燃料でプルトニウム燃やす?
頭、確かか? こいつらは 、、、。 安全第一、て言ってるその口、縫うよ。
まず少なくとも徹底した正しい情報開示がなくして
これだけの原発過酷事故を引き起こした
一国の元首たる資格など私は到底認められない。
恐らく世界の目もそうだと思う。
今回も
「被曝による甲状腺ガンは4~5年かかり被爆によるものでない。」
としてますが、チェルノブイリ原発事故では
事故発生後4年目から甲状腺ガンの子どもが急激に増えましたが
チェルノブイリ直近のウクライナ、ベラルーシでは
明らかに2年後にはすでに増加傾向にありました。
チェルノを超える過酷事故である日本のこの現状では
とてもこのまま先送りできるような事態ではないはずなんです。
「不安を煽り風評被害をまねく。」
国と安全・保安院たちのこの考えと姿勢、
そこに金がからんで全ての問題を先送りし続け、
これだけの人災原発大事故を引き起こした。
今日のNスペで
「200万年後に動くかどうかわからん活断層」?
たった10数年の間に巨大地震を2度も経験してきた我々に
全く説得力なんかない。 阪神、東日本
揺れる豆腐のような列島に住むわたし達。
この恐怖をどうしたってぬぐい去ることなどできようはずもない。
今、放射能汚染地に住む子供たち市民たちに起きてることは
風評被害ではなく、汚染による実害です。
→KAZE to HIKARI レントゲン室とおなじ生活空間
汚染地に暮らす我が子の健康を憂えぬ母など誰もいません。
何故母たちの嘆きがこの国の為政者たちには伝わらないのか?
なぜ子供たちの叫びが届かないのか、、、?
耳は聞こえど傾けず、
見えてはいてもその眼に何も映ってはいないのか、、、?
ひと昔前ならば情報はいち方向のみで、
わたし達はそれを全て信じ、
知らない、ということは無きも同然、だったのかもしれない。
結果、最悪の事態をまねくまでは、、、。
だけど現実に大事故は起こり、すでに多くのことを知ってしまった。
2度と何も知らなかった頃に戻ることなどできはしないし、
どうしたって人間は真実を追い求めてしまう生き物、
なんだと思う。
知った以上は耳を傾け眼を見開いて真実に向き合おう。
影響を強く受ける子供たちを
ただちに集団疎開させる仕組を整え、実行に移すときです。
もう一刻の猶予もならない。
2013.
01.
23
わっっ!
びっくりした。
吉田さんだ~っっ!
ここでお会いするとは、、、。
きーこさんブログとこ出てる、、、。
南相馬在住 安心安全プロジェクト吉田那博さん

最後の福島入りで約1か月間居た時に
この吉田さんにとても力を貸して頂いたんです。
ご自身も原発被災者でいわき出身の方でした。
他所から勝手にのこのこ入ってきて
行政サイドに
「余計なことするな~。」
的冷やか目線あびてて、
このまま動いていいものかどうかの一抹の迷いの中で
地元被災者であり、多くの他県からのボランティアたちの
お世話もして下さってた彼に、まずまっ先に相談した所、
「やっちゃん。
心おきなく大いに思うようにやってくれ。
俺は全面応援するよ。」
と彼が言ってくれたから吹っ切れて
思いきり動けたんです。
詳しくはこちらで、、、。
→その168福島市は実は戒厳令下にあるらしい
ウチのかっちゃんが1人で石神に
大阪で集まった支援物資を届けた時、
同じく行政がわから
「支援物資はそろそろ打ち切りに、、、。」
と言われて
「それはいくらなんでも
今は早すぎるんではありませんか?」
とかっちゃんがとまどいと怒りを隠せなかった際に、
「何をバカなことを!
こんな遠い所までわざわざ届けて下さった方を。
まだまだ支援物資はほんとにありがたい。」
としっかりと物資を受けてくれたのも吉田さんだった。
初めてお会いしたその日にラーメンおごってもらったっけ、、、。
(被災者の方にボランティアがラーメン奢らせて、、、)
ごちそうさまでした吉田さん。
→みんな楽しくHappy♡がいい♪
きーこさんから書き起こしを1部ですが転載させて頂きます。
以下転載です。
<衣服の放射能汚染>
「中学生一人で500ベクレル超を着ている」
吉田那博さん 1/18ふくしま疎開裁判会見(内容書き出し)
ふくしま集団疎開裁判緊急記者会見
2013年1月18日
20130118 UPLAN ふくしま集団疎開裁判緊急記者会見
2040頃から吉田さん登場。 吉田さん、頭の毛が立ってるよ~。
福島みずほさんも出てる。
南相馬の方から安心安全プロジェクトという会をやっている
代表の吉田と申します。
この団体は避難支援をスタートとして
始まったものなんですけれども、
私自身が東京電力の第二原発に勤務していたということもあり、
以前の原子力発電所の指導の方法だとか、
どんなような装備をしながら、どんなことに注意しろと
言われていた事をよく分かっているが為にですね、
今回この汚染の調査をしてみたのですけれども、
最近よく皆さん「管理区域」という言葉を
よく使われているんですけれども、
「管理区域」というのは、0.6以上のところが
「管理区域境界線」というところで、
建屋が1.7、2だったかな、1.74だったかな。
それぐらいのシーベルトからすると建屋は
管理区域ということになるんですけれども、
その中でC区域というのがあるんですが、
これはちょっと時間が少ないためにあまり詳しく
お話はできませんが、
ABCDと、4つランクがあって、Dが最高なんですけれども、
そのCという所はこのたびの昨年の文部科学省の発表の
土壌の汚染の調査を公表しているんですが、
それで見ると岩手の一部と宮城の南部の一部、
福島県のほぼ、一部を除いたほぼ全部。
それと、群馬、茨城、千葉、というような所が
ほとんどこのC区域にあたります。
そのC区域での装備というのは、
まァ、作業内容によって変わるんですけれども、
マスクは絶対に必要になります。
高性能マスクです。
全面マスクと半面マスク、
それと、フードマスクといって、頭からかぶってですね、
ろ過した空気をフードの中に送りこむんですけれども、
そのような装備を、東電は、事故前は作業員に求めていました。
実際に管理区域同党エリアでは、
作業員は一日10時間以上いてはいけないという
話になっています。
そのように指導していたにもかかわらず、
事故後はですね、何も無かったようにマスクもしなくても良いい、
防護服も着なくても良い、何もしなくても平気です。
こういう人で良いですよと、むしろ事故前の、
今もそうですけれども、
原子力発電所は未成年が立ち入る事は禁止していますので、
それと同等の汚染をされているところに、
妊婦や子どもが、未成年がいるということは、
本来これは考えられない事です。
これは法律で定めている事なので、
それを国が破るということはどういうことでしょうかと。
飯館にしてもそうですし、双葉、三春町なんかは事故直後、
爆発直前から最高レベルのD区域というふうにと
取れる情報がいっぱい出ていますが、
そこではですね、フルフェイルの完全全面マスクで、
そこでは酸素ボンベを背負い、
またはホースによってエアーを送り込んで
どこかでろ過した空気を長いホースで送りこんで
作業しなければいけないというほどのひどい汚染。
それがやはり内部被ばくを東京電力とか原子力発電所は
一番恐れているのですけれども、そのためにそのような装置。
で、双葉も三春町もですね、そういうような状況下で
誰ひとりマスクを付けるという条件を設けた事が無いし、
ヨウド剤も飲めとは言われていないですから、
如何に国がとった行動がひどいかというのが
これで分かると思います。
それでですね、要は今の防護服なんですけれども、
これを着ていても一切外部被ばくは防げません。
要は、持ち出さないようにするためと、
着ている衣服が汚染をされないようにという
名目で着るわけですけれども、東京電力のマニュアルでも、
「衣服の汚染はよけいな被ばくに繋がるので気を付けるように。」
とちゃんと書いてあります。
それを防護服を着ていないとどういうことになるか?
というですね、今回私たちが測定した
「衣服がどれ位汚染しているか」
ということで、長袖のTシャツのとか学生さんのジャージだとか、
いろんなものを今測り始めているんです。
あとは毛髪だとか、測ってるんですけれども、
私たちが一番最初に測った、
ここの赤色の長そでのTシャツですけれども、
これ自身がこのシャツ1枚から130ベクレル。
5回洗濯した後にもう一回ためしに測ってみたら、
150ベクレルと増えています。
150ベクレルということは
1秒間に150発の放射線が出てくるということです。
子どもさん、郡山の学生さん、中学生の子どもの服を
だいたい別々に測ってみて合算しますと、
470とか、460ベクレル。
それにですね、頭髪の汚染。
これは郡山はちょっと調査していませんが、
南相馬市の人間の男性の方の髪の毛を測ってみたら、
1kgあたり、130ベクレルという数値も出ていますので、
これは床屋さんなのでいろいろとミックスになっていますから、
ま、平均的な南相馬の数値になるのではないかなと
私は思っています。
そこから考えて、中学生が着ている、
体全体で背負っているベクレル数は、
500ベクレルを超えるという数字になりましたので、
それをシーベルトに換算してみたら0.8ぐらいあるんです。
着て歩いている服から、
0.8マイクロシーベルトを発しながら
その子は生活しているのです。
だから学校をいくら除染しても、
その着ている服から発しているので被ばくしているわけです。
で、なお且つ学校というのは集団でいろいろな行動を
起こしたりしますので、
たとえば、おしくらまんじゅうを、
そんな事は30人とか50人でやることはないでしょうけれども、
そうなった時に汚染されている衣服が、
要は30倍になるということですよね。
だから、何マイクロシーベルトになるのか
試した事はないのでわかりませんけれども、
ものすごい放射線量である事は間違いないと思います。
それがたまたま10人とかそれぐらいでも
十分影響のある数字であると。
さらに空間の、学校は下がっていても、
外に出た時に空間線量として郡山なんかは、
平均で0.6あります。
で、町中に、本当の町中にですね、
2マイクロを超えているようなポイントも、
本当に小さいのではなく、
大きくポイントとしてホットスポットのように点在しております。
そういうふうなところも加算すればですね、
20ミリを超えるような数値になってしまうのではないか?
というのが私たちの今やっているデータで何となく感じていて、
今これを早急に進めていますが、
それぐらい福島県の子ども達が危険な状況にあるということと、
私は言えると思います。
で、そのように服が汚染されるということは
空気も汚染されているということですので、
マスクなどを徹底して、
学校はむしろ「外すように」という勢いで
学校が動いていますので、より危険であると。
それが科学的も証明されているから、
事故以前にこういうこと
(東京電力マニュアル、防護服、フルフェースなど)
をさせていた訳ですから、
事故が起きたからそんな事は関係ないと言われてもですね、
誰も信じる人はいないと思います。
そのような状況の中から
子どもたちを守らなければいけないということで、
私たちも協力している次第でございます。
以上です。

柳原さん:
ひとことということで、
今の吉田さんがお話になった衣服や頭髪に
非常に放射性物質が付着していると。
これがどこから来るか?
というと大気中なんですね。
これは先ほど中道りで、
切干大根が高濃度の放射性物質が検出されまして、
これは福島県は大気中放射性物質が
切干大根を干す時についたという事をもう認めています。
何故こんなに大気中に沢山の放射性物質が
今なお浮遊しているのか?
これが非常に今重要な問題になっているんですけれども、
一つさっきもお話しました武本さんという方が、
こういうふうに言っています。
「除染で生じた草木などの可燃ごみについては焼却することで、
除染の廃棄物の減量を郡山市は図っています。
しかしこれらについては放射性物質汚染処置法対策で定める
指定廃棄物である可能性を十分に否定できないまま、
市内のゴミ焼却施設、一般焼却場で焼却処分をしています。
その結果、これで燃えたゴミが気化して、
放射性セシウムが大気中に出て大量に飛散している事が
大いに懸念されます」
と、こう言っています。
いわゆるその、福島県では基本的には収束宣言した後の自治体は
「普通にゴミを燃やしても良いんだ」というような感じでですね、
こう言った除染されたものについてもですね、
燃やしているためにですね、
どんどんこの、せっかく沈殿した放射性物質が、
また再び一般処理場の煙突から大気に
放射性セシウムが飛散するということが
起きているのではないかという事。
これによって、今の福島県も私も
大量の放射性物質を大気から吸い込んだり衣服に着くことによって、
また極めて危険な状態になっているということが懸念されています。
一言すみませんでした。

柳沢裕子さん
船橋二和病院内科医をしています柳沢と申します。
こういう場は非常に緊張します。
上手に話せるかどうかは分からないんですけれども、
私は被ばく医療をしたことも無ければ、
普通の一介の臨床医で専門家でもないんですけれども、
だけれども、今の福島、およびホットスポットの状況で
「安全である」という事は
到底言えないというふうに思います。
で、放射線防護の基本は放射線があって、
それが危険であれば「離れる」ということが
一番最初にあることであって、
20ミリシーベルト問題が起きた時から
産婦人科学会や小児科学会が
「それはいくらなんでもひどい」と言うと思ったんですよね。
でも言わなかったという所が、
本当におかしいんじゃないかというふうに思って、
いまでもいろいろと避難することの困難さは
重々分かっているけれども、
「良い」ということはやっぱり出来ないというふうに思っています。
今回の、たとえば取手の心電図検査異常のことなんですけれども、
これがすぐに放射線の影響であるとかないという事を
もちろん簡単に言うことはできないけれども、
この心電図結果を聞いて、驚かないというか、予想されるというか、
「やっぱりね」という感想を持ってしまうわけです。
それはチェルノブイリでチェルノブイリハートって言う映画が
あったと思うんですけれども、
あれは「チェルノブイリの心」っていうものかな?と思ってみたら、
本当に心疾患が多かったという、そういう映画でしたけれども、
ですから、予想され得ることな訳ですね。
で、予想されて、
これが関係あるのかどうかは今は分かりませんけれども、
「あるんじゃないか」って言う、にもかかわらず、
こういうことが予想されるかもしれないということが
分かっているにもかかわらず、
たとえば山下先生が行っている、県民健康管理調査で、
心電図をやってくれない訳ですよね。
何でやらないのか?
やって何が悪いのか?
大丈夫だったらやればいいじゃないか。
大丈夫だという事を言えば良いじゃないかと、
普通に思うことです、これは誰でもです。
医者じゃなくたって。
しかも心電図なんて侵襲性が無くてだれでも簡単にできる検査だし、
高いものでもないし、やれるわけですよね。
「何故これがやってくれないのか」というふうに思います。
で、その、こういうことが起きても不思議じゃないって思う、
このことなんですけれども、つまり、やっぱり今までの、
特にチェルノブイリの経験なんかを見ていれば心配は沢山あって、
じゃあ、それが心配のその通りにね、
チェルノブイリは4年後5年後ですよね、避難が始まったのは。
で、「ホラ、言ってたのにそうなったじゃないか」
っていうことをね、
言うっていうことはこれ、あり得ないですよね。
非常に非人道的なことだと思うんですよ。
危険かもしれないっていう事が分かっていて、
それに対策を取らずにいて「やっぱり危険だった」って、
あり得ないですよね。
「危険かもしれない」
でもなにも起きなかったらそれで良いけれども、
起きちゃった時に「どうするんですか!?」っていう、
そういう思いがするんですよね。
で、本当に、あの…申し訳ないというか、
こんな事態になっている根本的なところに、
これが安全だといっている人たちがいて、
それを基に全ての政策が進んでいるわけですよね。
その安全だといっている大本は、広島長崎の疫学調査ですね、
ですけれども、これは非常に被ばく医療の権威の先生達も、
エビデンス(証拠)レベルが低いといっているわけです。
そのエビデンスレベルが低いものに基づいて、
「安全だ」と言い切るということは、
普通には、私たちの仕事ではあり得ないですよね。
臨床医って、言いきれないんですよ。
分かっているようで分かっていない事だらけで、
常に「えぇ~?」っていうことがあって、
そういう中で
エビデンスレベルの低い広島・長崎のいっかいのことで
「安全だ」といっているということ自体が、
普通におかしいと言わざるを得ないというふうに思っています。
多発のう胞
“多発のう胞”の事を言われていますけれども、
私たちは“のう胞”という事を聞くと
基本的には“良性”って思います。
で、あんまり気にしないんですけれども、
それが多発で、ちょっと画像を見ていないし、
私は全然専門家じゃないから
お門違いの事を申し上げるかもしれませんけれども、
診た先生たちが
「何だろう?」といっているということがあるんですよね。
その「何だろう?」ということがあったら、
普通はちょっとわからなかったら、
エコー検査にしてもまずは3か月後とかですね、
どんどん変化しちゃうかもしれないから。
で、それが3か月で大丈夫だったら、
じゃあ「次は半年ね。」って言います。
それも大丈夫だったら、ゆっくりなスピードだから
「次は一年ね。」というふうにフォローアップを、
普通はするものですね。
で、こういうことが起きている訳でして、
「なんで2年に一ぺんなのか?」ということです。
しかもですね、チェルノブイリでは、
この前菅谷先生の講演会に行きましたら、
チェルノブイリではいまだに半年とか一年ごとに
エコー検査をやっているらしくて、
「なんでそんなにやっているんだ?」って菅谷先生が聞いたら、
「日本の医者がそうしろって言ったからだ。」と。
で「なぜ日本では2年に一遍なのか。」
というのが全く分からない訳ですよね。
本当に普通の事はやって欲しいと私は思います。
あと私は、千葉で保養プロジェクトに参加していて、
最近保養プロジェクトが終わったんですけれども、
退避の問題をちょっとお話したいんですが、
退避者の困難性ということで、
1年前から千葉で保養プロジェクトを細々とやっているんです。
1年前にやられて避難された方がいるんですね。房総に。
ところがその方が非常にきつくなって、
「戻りたい。」という話もされていたりして、
本当に厳しい状況と、後、個人でこの事をやるということが
非常に困難だなというふうに、
福島の人の話を聞くたびに思うんですね。
やっぱりこれは「安全ではない。」ということを
はっきりさせないと、その先に行けない。
で「安全だ。」っていう事を証明できないと思います。
なんと言ってもあるのはエビデンスレベルの低い疫学調査、
広島・長崎の疫学調査だけで、
これは長期にわたる低線量の被ばくには
向いていない訳だと思うんですね。
それでその「安全ではない。」
という事を言わなければならないのは、
本当に医師の役割なんですけれども、
それが果たせてないということに対しては本当に、
どうしたらいいのか分からないけれども、
多くの医者がうれいていることも
私は申し上げておきたいと思います。
私の病院でもそうですし、
いろいろとメーリングリストで出来た仲間もそう思っていて、
「どうしたらいいのか」というふうに思っています。
避難が困難であるということも、
重々分かってはいるけれども、
でもやっぱり「安全でない。」という事を
何回でも言わなければならないということだと思います。
そして、なんですか、今年の大河ドラマで福島の
「ならぬものはならぬ。」と言うのが…
そうなんですよ「ならぬものはならぬ」と、
やっぱり言わなければならないのが
今の福島の現状だというふうに思っています。
ですので、この避難の問題ですね、
「今からでも遅くない。」というふうに思いますし、
ありとあらゆる人がとにかくその
「子どもの命というのは未来」な訳です。
私たちの。
これを守るために本当に一つになって行動したいと。
出来る事はしたいと。
本当はこういう所に来るのは、
非常に恐縮したんですけれども、
やっぱり、これが私のできる事ならしたいという思いで、
今日参加しました。
この・・・
裁判所が信じられない。
本当に信じられないけれども、
裁判官の方にも訴えたいです。
本当に子どもの命を守ることにつくして欲しいと、
その事一点でやって欲しいと、
私たちも本当に申し訳ない、福島で医師は悪魔と言われていると、
最もだと思いますが、そうではないという所で
頑張ってやっていきたいと思います。
この避難のことに関してもやれる事を各、各々の場所で、
医師としてやっていきたいというふうに思っています。
転載以上です。
きーこさん、ありがとうございます。
きーこさんてほんとにすごいな、、、。
石神でカラオケ大会やった時の吉田さん

けっこうおちゃめなのよ、、、。

びっくりした。
吉田さんだ~っっ!
ここでお会いするとは、、、。
きーこさんブログとこ出てる、、、。
南相馬在住 安心安全プロジェクト吉田那博さん

最後の福島入りで約1か月間居た時に
この吉田さんにとても力を貸して頂いたんです。
ご自身も原発被災者でいわき出身の方でした。
他所から勝手にのこのこ入ってきて
行政サイドに
「余計なことするな~。」
的冷やか目線あびてて、
このまま動いていいものかどうかの一抹の迷いの中で
地元被災者であり、多くの他県からのボランティアたちの
お世話もして下さってた彼に、まずまっ先に相談した所、
「やっちゃん。
心おきなく大いに思うようにやってくれ。
俺は全面応援するよ。」
と彼が言ってくれたから吹っ切れて
思いきり動けたんです。
詳しくはこちらで、、、。
→その168福島市は実は戒厳令下にあるらしい
ウチのかっちゃんが1人で石神に
大阪で集まった支援物資を届けた時、
同じく行政がわから
「支援物資はそろそろ打ち切りに、、、。」
と言われて
「それはいくらなんでも
今は早すぎるんではありませんか?」
とかっちゃんがとまどいと怒りを隠せなかった際に、
「何をバカなことを!
こんな遠い所までわざわざ届けて下さった方を。
まだまだ支援物資はほんとにありがたい。」
としっかりと物資を受けてくれたのも吉田さんだった。
初めてお会いしたその日にラーメンおごってもらったっけ、、、。
(被災者の方にボランティアがラーメン奢らせて、、、)
ごちそうさまでした吉田さん。
→みんな楽しくHappy♡がいい♪
きーこさんから書き起こしを1部ですが転載させて頂きます。
以下転載です。
<衣服の放射能汚染>
「中学生一人で500ベクレル超を着ている」
吉田那博さん 1/18ふくしま疎開裁判会見(内容書き出し)
ふくしま集団疎開裁判緊急記者会見
2013年1月18日
20130118 UPLAN ふくしま集団疎開裁判緊急記者会見
2040頃から吉田さん登場。 吉田さん、頭の毛が立ってるよ~。
福島みずほさんも出てる。
南相馬の方から安心安全プロジェクトという会をやっている
代表の吉田と申します。
この団体は避難支援をスタートとして
始まったものなんですけれども、
私自身が東京電力の第二原発に勤務していたということもあり、
以前の原子力発電所の指導の方法だとか、
どんなような装備をしながら、どんなことに注意しろと
言われていた事をよく分かっているが為にですね、
今回この汚染の調査をしてみたのですけれども、
最近よく皆さん「管理区域」という言葉を
よく使われているんですけれども、
「管理区域」というのは、0.6以上のところが
「管理区域境界線」というところで、
建屋が1.7、2だったかな、1.74だったかな。
それぐらいのシーベルトからすると建屋は
管理区域ということになるんですけれども、
その中でC区域というのがあるんですが、
これはちょっと時間が少ないためにあまり詳しく
お話はできませんが、
ABCDと、4つランクがあって、Dが最高なんですけれども、
そのCという所はこのたびの昨年の文部科学省の発表の
土壌の汚染の調査を公表しているんですが、
それで見ると岩手の一部と宮城の南部の一部、
福島県のほぼ、一部を除いたほぼ全部。
それと、群馬、茨城、千葉、というような所が
ほとんどこのC区域にあたります。
そのC区域での装備というのは、
まァ、作業内容によって変わるんですけれども、
マスクは絶対に必要になります。
高性能マスクです。
全面マスクと半面マスク、
それと、フードマスクといって、頭からかぶってですね、
ろ過した空気をフードの中に送りこむんですけれども、
そのような装備を、東電は、事故前は作業員に求めていました。
実際に管理区域同党エリアでは、
作業員は一日10時間以上いてはいけないという
話になっています。
そのように指導していたにもかかわらず、
事故後はですね、何も無かったようにマスクもしなくても良いい、
防護服も着なくても良い、何もしなくても平気です。
こういう人で良いですよと、むしろ事故前の、
今もそうですけれども、
原子力発電所は未成年が立ち入る事は禁止していますので、
それと同等の汚染をされているところに、
妊婦や子どもが、未成年がいるということは、
本来これは考えられない事です。
これは法律で定めている事なので、
それを国が破るということはどういうことでしょうかと。
飯館にしてもそうですし、双葉、三春町なんかは事故直後、
爆発直前から最高レベルのD区域というふうにと
取れる情報がいっぱい出ていますが、
そこではですね、フルフェイルの完全全面マスクで、
そこでは酸素ボンベを背負い、
またはホースによってエアーを送り込んで
どこかでろ過した空気を長いホースで送りこんで
作業しなければいけないというほどのひどい汚染。
それがやはり内部被ばくを東京電力とか原子力発電所は
一番恐れているのですけれども、そのためにそのような装置。
で、双葉も三春町もですね、そういうような状況下で
誰ひとりマスクを付けるという条件を設けた事が無いし、
ヨウド剤も飲めとは言われていないですから、
如何に国がとった行動がひどいかというのが
これで分かると思います。
それでですね、要は今の防護服なんですけれども、
これを着ていても一切外部被ばくは防げません。
要は、持ち出さないようにするためと、
着ている衣服が汚染をされないようにという
名目で着るわけですけれども、東京電力のマニュアルでも、
「衣服の汚染はよけいな被ばくに繋がるので気を付けるように。」
とちゃんと書いてあります。
それを防護服を着ていないとどういうことになるか?
というですね、今回私たちが測定した
「衣服がどれ位汚染しているか」
ということで、長袖のTシャツのとか学生さんのジャージだとか、
いろんなものを今測り始めているんです。
あとは毛髪だとか、測ってるんですけれども、
私たちが一番最初に測った、
ここの赤色の長そでのTシャツですけれども、
これ自身がこのシャツ1枚から130ベクレル。
5回洗濯した後にもう一回ためしに測ってみたら、
150ベクレルと増えています。
150ベクレルということは
1秒間に150発の放射線が出てくるということです。
子どもさん、郡山の学生さん、中学生の子どもの服を
だいたい別々に測ってみて合算しますと、
470とか、460ベクレル。
それにですね、頭髪の汚染。
これは郡山はちょっと調査していませんが、
南相馬市の人間の男性の方の髪の毛を測ってみたら、
1kgあたり、130ベクレルという数値も出ていますので、
これは床屋さんなのでいろいろとミックスになっていますから、
ま、平均的な南相馬の数値になるのではないかなと
私は思っています。
そこから考えて、中学生が着ている、
体全体で背負っているベクレル数は、
500ベクレルを超えるという数字になりましたので、
それをシーベルトに換算してみたら0.8ぐらいあるんです。
着て歩いている服から、
0.8マイクロシーベルトを発しながら
その子は生活しているのです。
だから学校をいくら除染しても、
その着ている服から発しているので被ばくしているわけです。
で、なお且つ学校というのは集団でいろいろな行動を
起こしたりしますので、
たとえば、おしくらまんじゅうを、
そんな事は30人とか50人でやることはないでしょうけれども、
そうなった時に汚染されている衣服が、
要は30倍になるということですよね。
だから、何マイクロシーベルトになるのか
試した事はないのでわかりませんけれども、
ものすごい放射線量である事は間違いないと思います。
それがたまたま10人とかそれぐらいでも
十分影響のある数字であると。
さらに空間の、学校は下がっていても、
外に出た時に空間線量として郡山なんかは、
平均で0.6あります。
で、町中に、本当の町中にですね、
2マイクロを超えているようなポイントも、
本当に小さいのではなく、
大きくポイントとしてホットスポットのように点在しております。
そういうふうなところも加算すればですね、
20ミリを超えるような数値になってしまうのではないか?
というのが私たちの今やっているデータで何となく感じていて、
今これを早急に進めていますが、
それぐらい福島県の子ども達が危険な状況にあるということと、
私は言えると思います。
で、そのように服が汚染されるということは
空気も汚染されているということですので、
マスクなどを徹底して、
学校はむしろ「外すように」という勢いで
学校が動いていますので、より危険であると。
それが科学的も証明されているから、
事故以前にこういうこと
(東京電力マニュアル、防護服、フルフェースなど)
をさせていた訳ですから、
事故が起きたからそんな事は関係ないと言われてもですね、
誰も信じる人はいないと思います。
そのような状況の中から
子どもたちを守らなければいけないということで、
私たちも協力している次第でございます。
以上です。

柳原さん:
ひとことということで、
今の吉田さんがお話になった衣服や頭髪に
非常に放射性物質が付着していると。
これがどこから来るか?
というと大気中なんですね。
これは先ほど中道りで、
切干大根が高濃度の放射性物質が検出されまして、
これは福島県は大気中放射性物質が
切干大根を干す時についたという事をもう認めています。
何故こんなに大気中に沢山の放射性物質が
今なお浮遊しているのか?
これが非常に今重要な問題になっているんですけれども、
一つさっきもお話しました武本さんという方が、
こういうふうに言っています。
「除染で生じた草木などの可燃ごみについては焼却することで、
除染の廃棄物の減量を郡山市は図っています。
しかしこれらについては放射性物質汚染処置法対策で定める
指定廃棄物である可能性を十分に否定できないまま、
市内のゴミ焼却施設、一般焼却場で焼却処分をしています。
その結果、これで燃えたゴミが気化して、
放射性セシウムが大気中に出て大量に飛散している事が
大いに懸念されます」
と、こう言っています。
いわゆるその、福島県では基本的には収束宣言した後の自治体は
「普通にゴミを燃やしても良いんだ」というような感じでですね、
こう言った除染されたものについてもですね、
燃やしているためにですね、
どんどんこの、せっかく沈殿した放射性物質が、
また再び一般処理場の煙突から大気に
放射性セシウムが飛散するということが
起きているのではないかという事。
これによって、今の福島県も私も
大量の放射性物質を大気から吸い込んだり衣服に着くことによって、
また極めて危険な状態になっているということが懸念されています。
一言すみませんでした。

柳沢裕子さん
船橋二和病院内科医をしています柳沢と申します。
こういう場は非常に緊張します。
上手に話せるかどうかは分からないんですけれども、
私は被ばく医療をしたことも無ければ、
普通の一介の臨床医で専門家でもないんですけれども、
だけれども、今の福島、およびホットスポットの状況で
「安全である」という事は
到底言えないというふうに思います。
で、放射線防護の基本は放射線があって、
それが危険であれば「離れる」ということが
一番最初にあることであって、
20ミリシーベルト問題が起きた時から
産婦人科学会や小児科学会が
「それはいくらなんでもひどい」と言うと思ったんですよね。
でも言わなかったという所が、
本当におかしいんじゃないかというふうに思って、
いまでもいろいろと避難することの困難さは
重々分かっているけれども、
「良い」ということはやっぱり出来ないというふうに思っています。
今回の、たとえば取手の心電図検査異常のことなんですけれども、
これがすぐに放射線の影響であるとかないという事を
もちろん簡単に言うことはできないけれども、
この心電図結果を聞いて、驚かないというか、予想されるというか、
「やっぱりね」という感想を持ってしまうわけです。
それはチェルノブイリでチェルノブイリハートって言う映画が
あったと思うんですけれども、
あれは「チェルノブイリの心」っていうものかな?と思ってみたら、
本当に心疾患が多かったという、そういう映画でしたけれども、
ですから、予想され得ることな訳ですね。
で、予想されて、
これが関係あるのかどうかは今は分かりませんけれども、
「あるんじゃないか」って言う、にもかかわらず、
こういうことが予想されるかもしれないということが
分かっているにもかかわらず、
たとえば山下先生が行っている、県民健康管理調査で、
心電図をやってくれない訳ですよね。
何でやらないのか?
やって何が悪いのか?
大丈夫だったらやればいいじゃないか。
大丈夫だという事を言えば良いじゃないかと、
普通に思うことです、これは誰でもです。
医者じゃなくたって。
しかも心電図なんて侵襲性が無くてだれでも簡単にできる検査だし、
高いものでもないし、やれるわけですよね。
「何故これがやってくれないのか」というふうに思います。
で、その、こういうことが起きても不思議じゃないって思う、
このことなんですけれども、つまり、やっぱり今までの、
特にチェルノブイリの経験なんかを見ていれば心配は沢山あって、
じゃあ、それが心配のその通りにね、
チェルノブイリは4年後5年後ですよね、避難が始まったのは。
で、「ホラ、言ってたのにそうなったじゃないか」
っていうことをね、
言うっていうことはこれ、あり得ないですよね。
非常に非人道的なことだと思うんですよ。
危険かもしれないっていう事が分かっていて、
それに対策を取らずにいて「やっぱり危険だった」って、
あり得ないですよね。
「危険かもしれない」
でもなにも起きなかったらそれで良いけれども、
起きちゃった時に「どうするんですか!?」っていう、
そういう思いがするんですよね。
で、本当に、あの…申し訳ないというか、
こんな事態になっている根本的なところに、
これが安全だといっている人たちがいて、
それを基に全ての政策が進んでいるわけですよね。
その安全だといっている大本は、広島長崎の疫学調査ですね、
ですけれども、これは非常に被ばく医療の権威の先生達も、
エビデンス(証拠)レベルが低いといっているわけです。
そのエビデンスレベルが低いものに基づいて、
「安全だ」と言い切るということは、
普通には、私たちの仕事ではあり得ないですよね。
臨床医って、言いきれないんですよ。
分かっているようで分かっていない事だらけで、
常に「えぇ~?」っていうことがあって、
そういう中で
エビデンスレベルの低い広島・長崎のいっかいのことで
「安全だ」といっているということ自体が、
普通におかしいと言わざるを得ないというふうに思っています。
多発のう胞
“多発のう胞”の事を言われていますけれども、
私たちは“のう胞”という事を聞くと
基本的には“良性”って思います。
で、あんまり気にしないんですけれども、
それが多発で、ちょっと画像を見ていないし、
私は全然専門家じゃないから
お門違いの事を申し上げるかもしれませんけれども、
診た先生たちが
「何だろう?」といっているということがあるんですよね。
その「何だろう?」ということがあったら、
普通はちょっとわからなかったら、
エコー検査にしてもまずは3か月後とかですね、
どんどん変化しちゃうかもしれないから。
で、それが3か月で大丈夫だったら、
じゃあ「次は半年ね。」って言います。
それも大丈夫だったら、ゆっくりなスピードだから
「次は一年ね。」というふうにフォローアップを、
普通はするものですね。
で、こういうことが起きている訳でして、
「なんで2年に一ぺんなのか?」ということです。
しかもですね、チェルノブイリでは、
この前菅谷先生の講演会に行きましたら、
チェルノブイリではいまだに半年とか一年ごとに
エコー検査をやっているらしくて、
「なんでそんなにやっているんだ?」って菅谷先生が聞いたら、
「日本の医者がそうしろって言ったからだ。」と。
で「なぜ日本では2年に一遍なのか。」
というのが全く分からない訳ですよね。
本当に普通の事はやって欲しいと私は思います。
あと私は、千葉で保養プロジェクトに参加していて、
最近保養プロジェクトが終わったんですけれども、
退避の問題をちょっとお話したいんですが、
退避者の困難性ということで、
1年前から千葉で保養プロジェクトを細々とやっているんです。
1年前にやられて避難された方がいるんですね。房総に。
ところがその方が非常にきつくなって、
「戻りたい。」という話もされていたりして、
本当に厳しい状況と、後、個人でこの事をやるということが
非常に困難だなというふうに、
福島の人の話を聞くたびに思うんですね。
やっぱりこれは「安全ではない。」ということを
はっきりさせないと、その先に行けない。
で「安全だ。」っていう事を証明できないと思います。
なんと言ってもあるのはエビデンスレベルの低い疫学調査、
広島・長崎の疫学調査だけで、
これは長期にわたる低線量の被ばくには
向いていない訳だと思うんですね。
それでその「安全ではない。」
という事を言わなければならないのは、
本当に医師の役割なんですけれども、
それが果たせてないということに対しては本当に、
どうしたらいいのか分からないけれども、
多くの医者がうれいていることも
私は申し上げておきたいと思います。
私の病院でもそうですし、
いろいろとメーリングリストで出来た仲間もそう思っていて、
「どうしたらいいのか」というふうに思っています。
避難が困難であるということも、
重々分かってはいるけれども、
でもやっぱり「安全でない。」という事を
何回でも言わなければならないということだと思います。
そして、なんですか、今年の大河ドラマで福島の
「ならぬものはならぬ。」と言うのが…
そうなんですよ「ならぬものはならぬ」と、
やっぱり言わなければならないのが
今の福島の現状だというふうに思っています。
ですので、この避難の問題ですね、
「今からでも遅くない。」というふうに思いますし、
ありとあらゆる人がとにかくその
「子どもの命というのは未来」な訳です。
私たちの。
これを守るために本当に一つになって行動したいと。
出来る事はしたいと。
本当はこういう所に来るのは、
非常に恐縮したんですけれども、
やっぱり、これが私のできる事ならしたいという思いで、
今日参加しました。
この・・・
裁判所が信じられない。
本当に信じられないけれども、
裁判官の方にも訴えたいです。
本当に子どもの命を守ることにつくして欲しいと、
その事一点でやって欲しいと、
私たちも本当に申し訳ない、福島で医師は悪魔と言われていると、
最もだと思いますが、そうではないという所で
頑張ってやっていきたいと思います。
この避難のことに関してもやれる事を各、各々の場所で、
医師としてやっていきたいというふうに思っています。
転載以上です。
きーこさん、ありがとうございます。
きーこさんてほんとにすごいな、、、。
石神でカラオケ大会やった時の吉田さん

けっこうおちゃめなのよ、、、。

2012.
09.
23
5月にアップした記事なのですが
何度でも訴えたい、、、。
すみません再度載せさせて下さいね。
以下転載です。
南相馬のパワフルTさん、
この5月の僕ちゃんの検診で、
右の甲状腺にごく小さな膿胞が見つかったそうです。
彼女は(一見)冷静に、今後これが大きくならないよう
ずっときちんと検査を続けてゆく、と、、、。
国、県の検査は2年後、、、。
2年後、、、、? そんな、、、。
(Tさんは次は1年後には受けさせる、と言ってます。)
先週のETV特集の中での福島のお父さんの
悲痛な声が耳から離れません。
「ウチの子はみんな女の子なんです。
もしも将来、好きな人ができて結婚したい、
と思った時に
福島出身ということで相手の両親から
反対を受けるかもしれない、、、。」
わが子の将来を想い、心配するお父さんの気持ち。
子供を持つ親としてその心痛はどれほどつらいものだろう。
福島のお父さん、お母さんたちの苦悩はそれほど深い、、、、。
私は生涯子供を持つことができなかった女だけれど、
もしも私のお腹を痛めた子ならば、
万が一あの時、、、。
被爆した可能性があったなら、、、。
気が狂いそうになるほど心配してしまうだろうな、、、。
そう思うんです。
そう想像しただけでそうなんですから、、、。
あの時点で政府、東電、保安院の人たちのしたことを
私はどうしても許すことができません。
英国元皇太子妃ダイアナさんはその存命中、
劣化ウラン弾に被爆したイラクの子供たちの、
そのあまりに悲惨な姿をごらんになって、
その場に泣き崩れられた、といいます。
もしももしも彼女が今もなお生きて、
今の日本のこの現状を、福島の子供たちの現実を
お知りになれば、きっときっとこのようにおっしゃった。
「現在の子供たちに、
そしてこれから生まれてくるであろう子供たちに、
今後子供を産み育ててゆくであろう女性たちに
恐怖と不安を与え、もしかして万が一にも
何らかの影響を与えるかもしれない
そのようなものが決してこの世に存在してはなりません。」
って、、、、、。
すでに日本ペンクラブ、日本仏教界が
脱原発宣言を出されたそうです。
瀬戸内寂聴さんがハンガーストライキまでされたことは
ご承知の通りです。
(日本医師会が真っ先に出してほしいわ。)
かつてのアルゼンチン大統領
ファーストレデイであったエバ・ペロン。
エビータの愛称で名高い女性ですが、
劇団四季やマドンナ、アントニオ・バンデラス主演で
映画化もされましたよね。
「アルゼンチンよ、泣かないで」
という美しくも悲しい名曲をご存じの方も多いと思います
Madonna Don'tCryForMeArgentina
「エバは積極的に国政に参加。
慈善団体「エバ・ペロン財団」を設立し、
労働者用の住宅、孤児院、養老院などの施設整備に務め、
また労働者による募金でミシン、毛布、食料などを配布。
その一部は敗戦による困窮状況にあった日本にも送られた。
貧困者と貧しい子供たちの優遇政策に務め、
女性参政権を実現(1947年)。
しかし下層階級出身であり、しかも選挙で選ばれたわけでもないのに
国政に参加していたこと、国費のばらまきを行っていたことなどから
富裕層や知識層、軍上部からの批判が強かった。
しかしアルゼンチン国民の大多数を占める
労働者階級からの圧倒的な支持を受け、
何者にも侵されない聖母的存在、聖エビータとして
今なおアルゼンチン国民から崇拝され続けている。」
、、、彼女は33歳の若さで子宮癌におかされ、
その死には市民たちの大きな声によって
ダイアナさんと同様、国葬に付されたのですが、
彼女は死に臨んで国民に向かってこのように言い残したそうです。
「みなさん、私は必ずもどってきます。
あなた方のもとへ。
何百万、何千万ものエビータとなって。」
と、、、。
全国の女性のみなさん、そしてお母さん方へ。
どうかどうかあなた方へやっちゃんはお願いしたいの。
今こそ私たちはエビータになりましょう。
何百万何千万ものエビータとなって、、、。
この国の子供たちお母さんたち、そして若い女性たちを
原発、放射能の不安と恐怖から守らなければ。
何度でも訴えたい、、、。
すみません再度載せさせて下さいね。
以下転載です。
南相馬のパワフルTさん、
この5月の僕ちゃんの検診で、
右の甲状腺にごく小さな膿胞が見つかったそうです。
彼女は(一見)冷静に、今後これが大きくならないよう
ずっときちんと検査を続けてゆく、と、、、。
国、県の検査は2年後、、、。
2年後、、、、? そんな、、、。
(Tさんは次は1年後には受けさせる、と言ってます。)
先週のETV特集の中での福島のお父さんの
悲痛な声が耳から離れません。
「ウチの子はみんな女の子なんです。
もしも将来、好きな人ができて結婚したい、
と思った時に
福島出身ということで相手の両親から
反対を受けるかもしれない、、、。」
わが子の将来を想い、心配するお父さんの気持ち。
子供を持つ親としてその心痛はどれほどつらいものだろう。
福島のお父さん、お母さんたちの苦悩はそれほど深い、、、、。
私は生涯子供を持つことができなかった女だけれど、
もしも私のお腹を痛めた子ならば、
万が一あの時、、、。
被爆した可能性があったなら、、、。
気が狂いそうになるほど心配してしまうだろうな、、、。
そう思うんです。
そう想像しただけでそうなんですから、、、。
あの時点で政府、東電、保安院の人たちのしたことを
私はどうしても許すことができません。
英国元皇太子妃ダイアナさんはその存命中、
劣化ウラン弾に被爆したイラクの子供たちの、
そのあまりに悲惨な姿をごらんになって、
その場に泣き崩れられた、といいます。
もしももしも彼女が今もなお生きて、
今の日本のこの現状を、福島の子供たちの現実を
お知りになれば、きっときっとこのようにおっしゃった。
「現在の子供たちに、
そしてこれから生まれてくるであろう子供たちに、
今後子供を産み育ててゆくであろう女性たちに
恐怖と不安を与え、もしかして万が一にも
何らかの影響を与えるかもしれない
そのようなものが決してこの世に存在してはなりません。」
って、、、、、。
すでに日本ペンクラブ、日本仏教界が
脱原発宣言を出されたそうです。
瀬戸内寂聴さんがハンガーストライキまでされたことは
ご承知の通りです。
(日本医師会が真っ先に出してほしいわ。)
かつてのアルゼンチン大統領
ファーストレデイであったエバ・ペロン。
エビータの愛称で名高い女性ですが、
劇団四季やマドンナ、アントニオ・バンデラス主演で
映画化もされましたよね。
「アルゼンチンよ、泣かないで」
という美しくも悲しい名曲をご存じの方も多いと思います
Madonna Don'tCryForMeArgentina
「エバは積極的に国政に参加。
慈善団体「エバ・ペロン財団」を設立し、
労働者用の住宅、孤児院、養老院などの施設整備に務め、
また労働者による募金でミシン、毛布、食料などを配布。
その一部は敗戦による困窮状況にあった日本にも送られた。
貧困者と貧しい子供たちの優遇政策に務め、
女性参政権を実現(1947年)。
しかし下層階級出身であり、しかも選挙で選ばれたわけでもないのに
国政に参加していたこと、国費のばらまきを行っていたことなどから
富裕層や知識層、軍上部からの批判が強かった。
しかしアルゼンチン国民の大多数を占める
労働者階級からの圧倒的な支持を受け、
何者にも侵されない聖母的存在、聖エビータとして
今なおアルゼンチン国民から崇拝され続けている。」
、、、彼女は33歳の若さで子宮癌におかされ、
その死には市民たちの大きな声によって
ダイアナさんと同様、国葬に付されたのですが、
彼女は死に臨んで国民に向かってこのように言い残したそうです。
「みなさん、私は必ずもどってきます。
あなた方のもとへ。
何百万、何千万ものエビータとなって。」
と、、、。
全国の女性のみなさん、そしてお母さん方へ。
どうかどうかあなた方へやっちゃんはお願いしたいの。
今こそ私たちはエビータになりましょう。
何百万何千万ものエビータとなって、、、。
この国の子供たちお母さんたち、そして若い女性たちを
原発、放射能の不安と恐怖から守らなければ。