2012.
09.
03

みなさんこんにちわ やっちゃんです
いつもお越しいただきありがとうございます。
今回の南大隅町核廃棄物最終処分場誘致の問題で
過去多くの町や村が
自ら誘致を名乗り出ていたり
狙われていたりしている
という事実を知りました。
しかもこれらは全て住民たちに隠されたまま
ごく一部の人間たちの間だけで行われている。
表にあかるみ出ているだけでも相当な数に
上るんですが、まだ公に出ずに誘致に
名乗りを挙げてる所も多いそうなんです。
地方農村が財政状況がきびしい為か
「勉強会」「学習会」などと称して
NUMOを呼ぶんだと。
下のブログをご覧下さい。
過去公募後明るみに出ただけで
これだけあります。
もしかして漏れもあるかもしれません。
名乗りを上げていなくても
狙われてる所もあるでしょう。
→放射性廃棄物を考えるさんより

青森県野辺地町(2011年7月)
鹿児島県南大隅町(2009年12月)
佐賀県唐津市
福島県楢葉町(2009年3月)
北海道夕張市(2008年5月)
青森県中泊町(2007年12月)
秋田県上小阿仁村(2007年7月)
福岡県二丈町(2007年2月)
青森県東通村(2007年1月)
長崎県対馬市(2006年12月)
大阪府能勢町(2006年10月)
高知県東洋町(2006年9月)
高知県津野町(2006年9月)
滋賀県余呉町(2006年8月)
鹿児島県宇検村(2006年8月)
長崎県新上五島町(2005年7月)
鹿児島県笠沙町(2005年1月)
熊本県御所浦町(2004年4月)
高知県佐賀町(2004年2月)
福井県和泉村(2003年4月)
この中に大阪の能瀬町が
出てくるのはびっくりしました。
これはあくまで「最終処分場」だけの話で
「原発誘致」まで含めると
すごい数になりますよね。
ここには出ていませんが北海道幌述町で
1981年の原発誘致問題から核廃棄物関連施設誘致と
酪農の町幌延の30年わたる反対運動は今も続いています。
この間、耳触りの悪い
「貯蔵工学センター計画」から
「深地層研究計画」へとごまかしながら
強行に計画が進められてきました。
→脱原発運動 幌延問題の取り組み
そう、いつもいつもこのように言葉を巧みにすり替えて
ごまかして水面下で地元推進派の人たちと
原発ムラとの癒着があるワケです。
これは南大隅でも同じ様なことが
行われてます。
→日々雑感さんより
「そのような中、
町内で九州電力が水力発電のために、
2008年度に地表探査と電気探査、
2009年度にボーリング調査、
2010年度に地形測量を進めていることが明らかになりました。
「調査はあくまで発電施設建設の可能性調査」
(町長議会答弁)
だそうですが、建設着手年度が未定であるなど、
本当に処分場と関係がないのか、大いに疑問です。」
表に出てきていない所も合わせると
誘致活動がひそかに
現在進行形で進んでる所が
一体どれだけあることか、、、!
地方の田舎町で
ある日突然いつこんな問題が
持ちあがるかわかりません。
莫大な調査費用や補償金
交付金に目が眩んだり
絶対売れそうにない
山奥やへき地の土地を何億もの大金で
「売ってほしい。」
と持ちかけられた時
行政の長や関係者や持ち主たちの心に
悪魔がささやくのか、、、?
子供たちの将来を犠牲にして、、、!
3.11経験後のこんにち
安全神話はすでに崩れています。
「何も知らなかった。
騙された。」
では済みません。
取り返しのつかない禍根を
残すことになってしまいます。
我々地方に住む人間は
自らが良~く学習しないと
いけない時にきてるんだと
思います。
一刻も早く国は
「核燃料サイクル」
などという実現不可能な欺瞞をやめて
国民全部が
特に原発立地都市に住む人はこの
「核のゴミ」
の恐ろしさについて
論議する時です。
核のゴミはリサイクルなんかできる
生やさししい代物じゃない。
→あなたの町にある日突然核のゴミがやってくる―2
はこちらからどうぞ
こちらは是非お読みください
→どくだみ荘日乗さんより
『トイレのないマンション問題再考』
こちらも是非
→放射性廃棄物を考えるHOME
南大隅自然を守る会は
核関連施設立地全て拒否条例制定の
請願書を町議に提出しました。
できれば下記まで条例制定を
お願いして下さったらうれしいです~っ
南大隅町役場
メールはこちらから↓
http://www.town.minamiosumi.lg.jp/mails/goiken_nyuryoku.asp
電話 0994-24-3111
FAX 0994-24-3119
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