2012.
12.
31
皆さんこんばんわ!
拙ブログにお越しくださり
ほんとにありがとうございます。
1年経つの早いですね、ほんとに、、、。
もうおおみそか。
残すところ今日1日となってしまいました。
男の方は仕事納めをしてホッコリと、
女の方は新年を迎える準備であわただしく
過ごしていらっしゃるのでは?
と思います。
我が家もかっちゃん大阪での仕事を終え、
こちらに無事到着してくれました。
こうして家族と年末年始をともに
何事もなく過ごせる幸せを
感謝を込めてかみしめています。
去年3月11日午後2時26分。
残酷な悲劇が東日本を襲いました。
悲しみは癒されることなく
災害に遭われたあまりにも多くの人々の心と生活に
今も深く爪痕を残し沈んでいます。
去年の最後の記事は「祈り」とタイトルして
書かせて頂きました。
今年も同じタイトルさせて頂いて書こうと思います。
→その116 祈り
この災害はあまりにも大きくて、
個人の力だけでは何としても限界があるというのに、
国家として動かなくちゃならないというのに、、、。
国の支援も方向もほんとに不十分で偏って
搾取と利権に満ちてて、
怒りの日々を過ごした1年でした。
しかも多くの国民の善意をも利用し踏みにじるようなやり方です。
国家というものはここまで恥知らずなことを
できるものなのだと絶望しつつ思い知らされた1年でした。
日々の生活を生き抜くために記憶の中に埋もれてしまうことも
これもまたやむを得ないこと、、、。
だけど災害は今なお終息しておらず続いています。
福島第一原発。
去年最後にこの記事を書いた時は
まだ心のどこかに国や政治に期待を持ちつつ
書いたような気がします。
今は、、、この1年で裏切られたような思いが強いです。
、、、だけどそうは思いながらもやっちゃんは
心ある政治家の人もきっといる、いてほしい、
と思ってます。
今はただ亡くなられた方のご冥福を祈りたい。
そして残された方たちの悲しみに心をよせていたい。
この1年、やっちゃんを支えて下さった皆さま、
ほんとにありがとうございます。
皆さまとの出会いは宝物です。
多くの人に、多くのことに
感謝の気持ちを込めつつこの1年に別れを告げましょう、、、。
ゆく年に別れを告げ、また新たな1年が始まります。
さらに激動の日々が私たちを包むのかもしれません。
やっちゃんにとっても今年は
大きな転換を向かえた年でもありました。
さらに心折れる日々もあるでしょう。
希望に照らされる日々もあるでしょう。
私たちは何としても生きていかなければなりません。
来年も皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさんのご健康を、
そしてみなさんの来年のさらなるご活躍を、
やっちゃんから感謝をこめて、心からエールを送ります。
そして今年も今日一日
大災害で亡くなられた方々に深い祈りを捧げます。
拙ブログにお越しくださり
ほんとにありがとうございます。
1年経つの早いですね、ほんとに、、、。
もうおおみそか。
残すところ今日1日となってしまいました。
男の方は仕事納めをしてホッコリと、
女の方は新年を迎える準備であわただしく
過ごしていらっしゃるのでは?
と思います。
我が家もかっちゃん大阪での仕事を終え、
こちらに無事到着してくれました。
こうして家族と年末年始をともに
何事もなく過ごせる幸せを
感謝を込めてかみしめています。
去年3月11日午後2時26分。
残酷な悲劇が東日本を襲いました。
悲しみは癒されることなく
災害に遭われたあまりにも多くの人々の心と生活に
今も深く爪痕を残し沈んでいます。
去年の最後の記事は「祈り」とタイトルして
書かせて頂きました。
今年も同じタイトルさせて頂いて書こうと思います。
→その116 祈り
この災害はあまりにも大きくて、
個人の力だけでは何としても限界があるというのに、
国家として動かなくちゃならないというのに、、、。
国の支援も方向もほんとに不十分で偏って
搾取と利権に満ちてて、
怒りの日々を過ごした1年でした。
しかも多くの国民の善意をも利用し踏みにじるようなやり方です。
国家というものはここまで恥知らずなことを
できるものなのだと絶望しつつ思い知らされた1年でした。
日々の生活を生き抜くために記憶の中に埋もれてしまうことも
これもまたやむを得ないこと、、、。
だけど災害は今なお終息しておらず続いています。
福島第一原発。
去年最後にこの記事を書いた時は
まだ心のどこかに国や政治に期待を持ちつつ
書いたような気がします。
今は、、、この1年で裏切られたような思いが強いです。
、、、だけどそうは思いながらもやっちゃんは
心ある政治家の人もきっといる、いてほしい、
と思ってます。
今はただ亡くなられた方のご冥福を祈りたい。
そして残された方たちの悲しみに心をよせていたい。
この1年、やっちゃんを支えて下さった皆さま、
ほんとにありがとうございます。
皆さまとの出会いは宝物です。
多くの人に、多くのことに
感謝の気持ちを込めつつこの1年に別れを告げましょう、、、。
ゆく年に別れを告げ、また新たな1年が始まります。
さらに激動の日々が私たちを包むのかもしれません。
やっちゃんにとっても今年は
大きな転換を向かえた年でもありました。
さらに心折れる日々もあるでしょう。
希望に照らされる日々もあるでしょう。
私たちは何としても生きていかなければなりません。
来年も皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさんのご健康を、
そしてみなさんの来年のさらなるご活躍を、
やっちゃんから感謝をこめて、心からエールを送ります。
そして今年も今日一日
大災害で亡くなられた方々に深い祈りを捧げます。
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2012.
12.
28
フリージャーナリストでルポライターの堤未果さんの
「政府は必ず嘘をつく。
アメリカの失われた10年が私たちに警告すること。」
をようやく本屋さんで見つけて読みました。
以前から読みたかった本なんですが、、、
(鹿児島本屋さん、なんか半年は遅れてくるような
気がするなあ、、、?)
9・11からのアメリカの「失われた10年」に言及しつつ、
日本に起こりつつあること、起こってきたこと、を
見事に炙り出してくれている。
だいぶ以前に彼女の
「貧困大国アメリカ」
は読んだことがあったんだけど、
その頃は問題意識、全然持ってなくって、
右から左にスルーしてしまった。
やっちゃんは本は一応読むんだけど、
かたっぱしから忘れてしまうの。
せめて半分残ってたら
もちょっとマシな頭の中身になってたと思うの、、、。
ただ彼女の言葉でいうところの
「経済徴兵制」
ということがものすごく頭に残ってた。
そしてそれが今の日本でもはや
現実味を帯びてきてしまった、、、。
つまり格差がさらに広がり、貧困がひどくなれば、
人は徴兵などしなくても金のために前線へ行く。
9・11後、
2011年12月の終了宣言までに10兆ドルの税金がつぎ込まれ、
述べ150万人が派兵され、
約4500人の戦死者と32200人もの戦傷者を出し、
帰還兵の2人に1人は脳障害や被爆に苦しみ、
過半数を占める85万人は今だに職につけないという。
もちろん相手国イラクの子供たち市民たちの犠牲は
はかりしれない。
イラク国内は破壊され、
教育の荒廃と貧困の拡大、
失業率は50パーセントを超え、
100万人が死亡、470万人が難民となり、
国内の国営企業は根こそぎ外資企業に奪われた。
それだけじゃない。
終戦後に生まれてきた子供たちに
残酷な奇形の症状を持つ多くの子供たちが存在する、、、。
堤氏がインタビューしたサリーという女性の言葉。
「イラク戦争は政府とマスコミが始めた戦争です。
でも今思えば結局それを後押ししたのは私たち国民です。
あの時私たちがテレビや新聞を鵜呑みにせず、
立ち止まって冷静に自分の頭で考えさえしていれば、、、。」
イラク攻撃は9・11テロのわずか4日後には
議会で発表されていた。
そしてアメリカ国民は感情的にパニックになっていた。
「フセインは大量破壊兵器を隠し持っている。」
「テロはフセインが関与している。」
という政府発表と報道をいとも簡単に鵜呑みにしてしまった。
だけどブッシュ大統領はず~っと後になってから
9・11とフセインが関係なかったと発言した。
アルカイダとの関係も大量破壊兵器も全て
初めから完全に嘘だった。
そのことにアメリカ国民が薄々気づいた時には
すでに途方もない犠牲者が築かれてしまっていた、、、。
だけどこの戦争で莫大な利益を上げた
1パーセント以下の大資本家たちが存在する。
この本は戦争だけでなく、原発に関してもTPPに関しても
あらゆる国で全く同じ構造で、これと全く同様に
1パーセントの大資本家が莫大な利益を上げるカラクリを
この本の中で解き明かしている。
そしてそれら大資本家の正体も。
彼らは過酷事故が起こっても儲かる仕組みになっている。
そのこともきちんと書いてある。
そういえば思いいたることがある。
福島に去年からぞくぞくと除染ビジネスで
ハイエナのように入って行った大手ゼネコンたち。
南相馬のバワフルTさんが言ってた言葉。
「もう除染除染で利権まみれになっている。」と、、、。
→106 欺瞞だらけの冷温停止宣言と除染利権
つまり全く被災地の事業者や雇用や給料へは反映されず、
同じく大資本家のみが利益を得る仕組みになってる。
ポートランド在住の元兵士ジェームス・ボルトンのインタビュー
「原発を作るときも、原発が事故を起こしても同じ連中に金が入る。
イラク戦争と同じだ。
戦争のための武器を売り、戦場に兵士を派遣して儲け、
俺たち兵士が破壊したバグダッドの町の復興ビジネスで
また儲けるんだよ。」
戦争も原発もTPPも1パーセントの人間のみが
その中だけでグルグルと
身の丈を超えた富と権力を手にする、
という全く同じ構図になっている。
ということを事細かに
様々な現場の人間のインタビューを交えて
本誌で検証している。
そして99パーセントの人間がツケを払わされている。
その側の人々の、さらに多くのインタビューも。
9・11後。
アメリカ政府とマスコミはテレビでさんざん
「テロとの戦い。」
「アメリカは負けない。」
「アメリカは1つだ。」
などが繰り返し報道された。
さかんに「テロ」という敵を喧伝し、
人々の心を煽り、
実際の内容は良く考えるとわかっていないが
しかし耳に心地よく高揚を伴うフレーズを繰り返した。
TPPも原発も全く同じ。
「グローバル化に遅れるな。」
「市場開放を。」
「平成の開国だ。」
「エネルギーの安定供給だ。」
「クリーンエネルギーだ、リサイクルだ。」
「経済成長、デフレ脱却だ。」
「強い日本を再び。」
だけど細かく内容を知っていくとそれらの
スローガンがあまりにも一方向のみか
もしくは完全なウソであることがわかってくる。
マスコミが何かをことさら繰り返し
強調して報道する時は
必ず裏に何か全く別の真実がひそんでる。
本誌では人々がそのように
プロパガンダに陥る具体的な手法にまで
詳細な証言を交えた言及をしている。
ウォール街デモに参加する帰還兵のマーク・オルセン氏は言う。
「驚くべきことです。
アメリカ国民はまるで健忘症にかかったように
また政府とマスコミの言うことを信じてしまっている。
あきれると同時に悲しくなりました。
数えきれない犠牲を出したこの戦争は一体なんだったんだろう?」
国民の思考停止状態、、、。
「何故だと思いますか?
国民がいつまで経っても自分の頭で考えようとしなければ、
体制側は情報操作のレベルを上げられるからです。
鍋の中のカエルの話はご存じでしょう?
沸騰したお湯にカエルを入れると驚いて飛び出すが、
鍋の中で水から弱火で少しずつ温度を上げていけば
カエルは逃げず、そのまま死んでしまう。」
本誌の中ではさらに
IAEA、WHOを始めとする国際機関の欺瞞とその裏側、
TPPのISD条項の危険、
市場化されてしまったことにより、
荒廃してしまったアメリカ教育界の現状報告、
(この全く同じ手法を大阪はとろうとしている。)
台風カトリーヌの甚大な被害により
結託した政府と大資本家により
暴力的に市場化されてしまったニューオリンズ。
「復興特区」の名のもとに大資本家に
市場化されつくしてしまったそのあまりにも深刻な現状。
大惨事に付け込んだ過激な市場原理によって
貧困格差が加速し続けてる、という。
(監視してないと東日本被災地が同じ状態になってしまうのでは?)
御用学者の作り方、「市場化」を導入するための国民洗脳ステップ、
カダフィ大佐が殺されたリビアの驚きの意外な国内情勢をルポし、
印象操作報道を洗い出して西側大メディアの嘘と欺瞞をあばき出し、
返す刀で「アラブの春」の真実の姿をあぶり出し、
アラブの若者をアメリカが事前に招いて
SNSの技術指導したことなども。
とにかく盛りだくさんに詳細なルポを示してくれていて、
もしも今の日本にほんの少しでも
「???」
と疑問を持つ人には是非とも読んでほしい1冊なんです。
この1冊だけでも様々なカラクリを
かなり読み解くことができる。
疑問を持とう。
マスコミを鵜呑みにするのは絶対やめよう。
湯の中のカエルでいるのはもうやめよう。
そして過去をもっと真摯に検証しよう。
そこから真実が見えてくる。
忌野清志郎さんがずっと
若者たちに言ってたように。
「外へ出ろ。自分の目で見ろ。騙されるな。」
「政府は必ず嘘をつく。
アメリカの失われた10年が私たちに警告すること。」
をようやく本屋さんで見つけて読みました。
以前から読みたかった本なんですが、、、
(鹿児島本屋さん、なんか半年は遅れてくるような
気がするなあ、、、?)
9・11からのアメリカの「失われた10年」に言及しつつ、
日本に起こりつつあること、起こってきたこと、を
見事に炙り出してくれている。
だいぶ以前に彼女の
「貧困大国アメリカ」
は読んだことがあったんだけど、
その頃は問題意識、全然持ってなくって、
右から左にスルーしてしまった。
やっちゃんは本は一応読むんだけど、
かたっぱしから忘れてしまうの。
せめて半分残ってたら
もちょっとマシな頭の中身になってたと思うの、、、。
ただ彼女の言葉でいうところの
「経済徴兵制」
ということがものすごく頭に残ってた。
そしてそれが今の日本でもはや
現実味を帯びてきてしまった、、、。
つまり格差がさらに広がり、貧困がひどくなれば、
人は徴兵などしなくても金のために前線へ行く。
9・11後、
2011年12月の終了宣言までに10兆ドルの税金がつぎ込まれ、
述べ150万人が派兵され、
約4500人の戦死者と32200人もの戦傷者を出し、
帰還兵の2人に1人は脳障害や被爆に苦しみ、
過半数を占める85万人は今だに職につけないという。
もちろん相手国イラクの子供たち市民たちの犠牲は
はかりしれない。
イラク国内は破壊され、
教育の荒廃と貧困の拡大、
失業率は50パーセントを超え、
100万人が死亡、470万人が難民となり、
国内の国営企業は根こそぎ外資企業に奪われた。
それだけじゃない。
終戦後に生まれてきた子供たちに
残酷な奇形の症状を持つ多くの子供たちが存在する、、、。
堤氏がインタビューしたサリーという女性の言葉。
「イラク戦争は政府とマスコミが始めた戦争です。
でも今思えば結局それを後押ししたのは私たち国民です。
あの時私たちがテレビや新聞を鵜呑みにせず、
立ち止まって冷静に自分の頭で考えさえしていれば、、、。」
イラク攻撃は9・11テロのわずか4日後には
議会で発表されていた。
そしてアメリカ国民は感情的にパニックになっていた。
「フセインは大量破壊兵器を隠し持っている。」
「テロはフセインが関与している。」
という政府発表と報道をいとも簡単に鵜呑みにしてしまった。
だけどブッシュ大統領はず~っと後になってから
9・11とフセインが関係なかったと発言した。
アルカイダとの関係も大量破壊兵器も全て
初めから完全に嘘だった。
そのことにアメリカ国民が薄々気づいた時には
すでに途方もない犠牲者が築かれてしまっていた、、、。
だけどこの戦争で莫大な利益を上げた
1パーセント以下の大資本家たちが存在する。
この本は戦争だけでなく、原発に関してもTPPに関しても
あらゆる国で全く同じ構造で、これと全く同様に
1パーセントの大資本家が莫大な利益を上げるカラクリを
この本の中で解き明かしている。
そしてそれら大資本家の正体も。
彼らは過酷事故が起こっても儲かる仕組みになっている。
そのこともきちんと書いてある。
そういえば思いいたることがある。
福島に去年からぞくぞくと除染ビジネスで
ハイエナのように入って行った大手ゼネコンたち。
南相馬のバワフルTさんが言ってた言葉。
「もう除染除染で利権まみれになっている。」と、、、。
→106 欺瞞だらけの冷温停止宣言と除染利権
つまり全く被災地の事業者や雇用や給料へは反映されず、
同じく大資本家のみが利益を得る仕組みになってる。
ポートランド在住の元兵士ジェームス・ボルトンのインタビュー
「原発を作るときも、原発が事故を起こしても同じ連中に金が入る。
イラク戦争と同じだ。
戦争のための武器を売り、戦場に兵士を派遣して儲け、
俺たち兵士が破壊したバグダッドの町の復興ビジネスで
また儲けるんだよ。」
戦争も原発もTPPも1パーセントの人間のみが
その中だけでグルグルと
身の丈を超えた富と権力を手にする、
という全く同じ構図になっている。
ということを事細かに
様々な現場の人間のインタビューを交えて
本誌で検証している。
そして99パーセントの人間がツケを払わされている。
その側の人々の、さらに多くのインタビューも。
9・11後。
アメリカ政府とマスコミはテレビでさんざん
「テロとの戦い。」
「アメリカは負けない。」
「アメリカは1つだ。」
などが繰り返し報道された。
さかんに「テロ」という敵を喧伝し、
人々の心を煽り、
実際の内容は良く考えるとわかっていないが
しかし耳に心地よく高揚を伴うフレーズを繰り返した。
TPPも原発も全く同じ。
「グローバル化に遅れるな。」
「市場開放を。」
「平成の開国だ。」
「エネルギーの安定供給だ。」
「クリーンエネルギーだ、リサイクルだ。」
「経済成長、デフレ脱却だ。」
「強い日本を再び。」
だけど細かく内容を知っていくとそれらの
スローガンがあまりにも一方向のみか
もしくは完全なウソであることがわかってくる。
マスコミが何かをことさら繰り返し
強調して報道する時は
必ず裏に何か全く別の真実がひそんでる。
本誌では人々がそのように
プロパガンダに陥る具体的な手法にまで
詳細な証言を交えた言及をしている。
ウォール街デモに参加する帰還兵のマーク・オルセン氏は言う。
「驚くべきことです。
アメリカ国民はまるで健忘症にかかったように
また政府とマスコミの言うことを信じてしまっている。
あきれると同時に悲しくなりました。
数えきれない犠牲を出したこの戦争は一体なんだったんだろう?」
国民の思考停止状態、、、。
「何故だと思いますか?
国民がいつまで経っても自分の頭で考えようとしなければ、
体制側は情報操作のレベルを上げられるからです。
鍋の中のカエルの話はご存じでしょう?
沸騰したお湯にカエルを入れると驚いて飛び出すが、
鍋の中で水から弱火で少しずつ温度を上げていけば
カエルは逃げず、そのまま死んでしまう。」
本誌の中ではさらに
IAEA、WHOを始めとする国際機関の欺瞞とその裏側、
TPPのISD条項の危険、
市場化されてしまったことにより、
荒廃してしまったアメリカ教育界の現状報告、
(この全く同じ手法を大阪はとろうとしている。)
台風カトリーヌの甚大な被害により
結託した政府と大資本家により
暴力的に市場化されてしまったニューオリンズ。
「復興特区」の名のもとに大資本家に
市場化されつくしてしまったそのあまりにも深刻な現状。
大惨事に付け込んだ過激な市場原理によって
貧困格差が加速し続けてる、という。
(監視してないと東日本被災地が同じ状態になってしまうのでは?)
御用学者の作り方、「市場化」を導入するための国民洗脳ステップ、
カダフィ大佐が殺されたリビアの驚きの意外な国内情勢をルポし、
印象操作報道を洗い出して西側大メディアの嘘と欺瞞をあばき出し、
返す刀で「アラブの春」の真実の姿をあぶり出し、
アラブの若者をアメリカが事前に招いて
SNSの技術指導したことなども。
とにかく盛りだくさんに詳細なルポを示してくれていて、
もしも今の日本にほんの少しでも
「???」
と疑問を持つ人には是非とも読んでほしい1冊なんです。
この1冊だけでも様々なカラクリを
かなり読み解くことができる。
疑問を持とう。
マスコミを鵜呑みにするのは絶対やめよう。
湯の中のカエルでいるのはもうやめよう。
そして過去をもっと真摯に検証しよう。
そこから真実が見えてくる。
忌野清志郎さんがずっと
若者たちに言ってたように。
「外へ出ろ。自分の目で見ろ。騙されるな。」
2012.
12.
26
→「やっちゃんのいきいき花苗育苗日記」更新したよ★

これは湯川れい子さんがツィッターで公開された
忌野清志郎さんからの手紙です。
今から12年も前に書かれたもの。
どうぞじっくりと読んでみて下さい。
天才的なアーティストであった清志郎さんの目には
今の日本の姿がまざまざと見えていたかのようです。
きっともっと先の姿も見えていたに違いありません。
「バカ野郎! 大馬鹿野郎、、、!
だからあれほど言ったじゃねえか!」
あの清志郎さんの怒りが、
あの激しいシャウトが聞こえてくるようです。
→[関連記事]その189忌野清志郎さんが歌ってたの、、、。
以下内容の書き起こしです。
地震の後には戦争がやってくる。
軍隊を持ちたい政治家が、
TVででかい事を言い始めてる。
国民をバカにして戦争にかり立てる。
自分は安全なところで偉そうにしてるだけ。
阪神大震災から5年。
俺は大阪の水浸しになった部屋で目が覚めた。
TVをつけると、5カ所ほどから火の手がのぼっていた。
「これはすぐに消えるだろう」
と思ってまた眠った。
6時間後に目が覚めると、
神戸の街は火の海と化していた。
この国は何をやってるんだ。
復興資金は大手ゼネコンに流れ、
神戸の土建屋は自己破産を申請する。
これが日本だ。
私の国だ。
とっくの昔に死んだ有名だった映画スターの兄ですと言って、
返り咲いた政治家。
弟はドラムを叩くシーンで、
僕はロックン・ロールじゃありません、
と自白している。
政治家は反米主義に拍車がかかり、
もう後もどりできゃしない。
そのうち、リズム&ブルースもロックも禁止されるだろう。
政治家はみんな防衛庁が大好きらしい。
人を助けるとか、世界を平和にするとか言って、
実は軍隊を動かして世界を征服したい。
俺はまるで共産党員みたいだな。
普通にロックをやってきただけなんだけど。
そうだよ、売れない音楽をずっとやってきたんだ。
何を学ぼうと思ったわけじゃない。
好きな音楽をやっているだけだ。
それを、何かに利用しようなんて思わない。
せこい奴らとはちがう。
民衆をだまして、民衆を利用して、
いったい何になりたいんだ。
予算はどーなってるんだ。
予算をどう使うかっていうのは、
いったい誰が決めてるんだ。
10万円のために人を殺す奴もいれば、
10兆円とか100兆円とかを動かしてる奴もいるんだ。
一体この国は何なんだ。
俺が生まれて育ったこの国のことだ。
君が生まれて育ったこの国のことだよ。
どーだろう……、
この国の憲法第九条は、まるで
ジョン・レノンの考え方みたいじゃないか?
戦争を放棄して、
世界の平和のためにがんばるって言ってるんだぜ。
俺達はジョン・レノンみたいじゃないか。
戦争はやめよう。
平和に生きよう。
そして、みんな平等に暮らそう。
きっと幸せになれるよ。

これは湯川れい子さんがツィッターで公開された
忌野清志郎さんからの手紙です。
今から12年も前に書かれたもの。
どうぞじっくりと読んでみて下さい。
天才的なアーティストであった清志郎さんの目には
今の日本の姿がまざまざと見えていたかのようです。
きっともっと先の姿も見えていたに違いありません。
「バカ野郎! 大馬鹿野郎、、、!
だからあれほど言ったじゃねえか!」
あの清志郎さんの怒りが、
あの激しいシャウトが聞こえてくるようです。
→[関連記事]その189忌野清志郎さんが歌ってたの、、、。
以下内容の書き起こしです。
地震の後には戦争がやってくる。
軍隊を持ちたい政治家が、
TVででかい事を言い始めてる。
国民をバカにして戦争にかり立てる。
自分は安全なところで偉そうにしてるだけ。
阪神大震災から5年。
俺は大阪の水浸しになった部屋で目が覚めた。
TVをつけると、5カ所ほどから火の手がのぼっていた。
「これはすぐに消えるだろう」
と思ってまた眠った。
6時間後に目が覚めると、
神戸の街は火の海と化していた。
この国は何をやってるんだ。
復興資金は大手ゼネコンに流れ、
神戸の土建屋は自己破産を申請する。
これが日本だ。
私の国だ。
とっくの昔に死んだ有名だった映画スターの兄ですと言って、
返り咲いた政治家。
弟はドラムを叩くシーンで、
僕はロックン・ロールじゃありません、
と自白している。
政治家は反米主義に拍車がかかり、
もう後もどりできゃしない。
そのうち、リズム&ブルースもロックも禁止されるだろう。
政治家はみんな防衛庁が大好きらしい。
人を助けるとか、世界を平和にするとか言って、
実は軍隊を動かして世界を征服したい。
俺はまるで共産党員みたいだな。
普通にロックをやってきただけなんだけど。
そうだよ、売れない音楽をずっとやってきたんだ。
何を学ぼうと思ったわけじゃない。
好きな音楽をやっているだけだ。
それを、何かに利用しようなんて思わない。
せこい奴らとはちがう。
民衆をだまして、民衆を利用して、
いったい何になりたいんだ。
予算はどーなってるんだ。
予算をどう使うかっていうのは、
いったい誰が決めてるんだ。
10万円のために人を殺す奴もいれば、
10兆円とか100兆円とかを動かしてる奴もいるんだ。
一体この国は何なんだ。
俺が生まれて育ったこの国のことだ。
君が生まれて育ったこの国のことだよ。
どーだろう……、
この国の憲法第九条は、まるで
ジョン・レノンの考え方みたいじゃないか?
戦争を放棄して、
世界の平和のためにがんばるって言ってるんだぜ。
俺達はジョン・レノンみたいじゃないか。
戦争はやめよう。
平和に生きよう。
そして、みんな平等に暮らそう。
きっと幸せになれるよ。
2012.
12.
24
→南大隅問題第一回はこちらです。
南大隅町議会が平成24年度12月21日の本会議において、
核関連施設立地拒否の条例制定が全員賛成で採択されました。
この最終議決で条例制定が確定されたということになります。
以前拙ブログで紹介させて頂いた
水谷議員さんが中心となって作成された条例が
ほぼそのままに制定されるものと思われます。
→http://taniguchi11.blog.fc2.com/blog-entry-327.html
ここまでご尽力下さった議員の皆さん、
自然を守る会の皆さん、
地元辺塚地区の方々、
南大隅の方々に全鹿児島県民は
心から敬意を表させて頂きます。
皆さんのご尽力で鹿児島における
最も重大な産業である一次産業は守られました。
本当にありがとうございます。
そして温かいご支援を下さった皆さま、
ほんとにほんとにありがとうございます!
さらに!
ず~っと過去何年間にもわたり、
最終処分場建設阻止に戦い続け、
今回の条例制定実現に最も尽力してこられた
南おおすみの自然を守る会会長肥後隆志氏が
来年4月の町長選候補として立候補を決意されました。
核関連施設絶対阻止、の決意だけではありません。
南大隅町の農業や観光や自然をもっと多くの人に知ってもらいたい!
知ってもらうことによって南大隅町民の所得向上を図りたい、
という強い信念を抱いての出馬表明です。
多くの人がご存じのように
今や国はなりふりかまわず状態になってます。
使用済み燃料問題。
核のゴミ問題。
国有地を抱える以上、
強行してくる恐れは充分あります。
条例制定だけでは十分ではありません。
町長をトップとし、全住民の反対の強い意志と決意が
これからさらに必要だと思われます。
自然を守る会小岩氏のコメントです。
「ダメなものはダメなんだ!としっかり言える
市町村長がこれからは大事になってきます。
そこに暮らす人々や暮らしを命がけで守る首長です。」
南大隅町議会が平成24年度12月21日の本会議において、
核関連施設立地拒否の条例制定が全員賛成で採択されました。
この最終議決で条例制定が確定されたということになります。
以前拙ブログで紹介させて頂いた
水谷議員さんが中心となって作成された条例が
ほぼそのままに制定されるものと思われます。
→http://taniguchi11.blog.fc2.com/blog-entry-327.html
ここまでご尽力下さった議員の皆さん、
自然を守る会の皆さん、
地元辺塚地区の方々、
南大隅の方々に全鹿児島県民は
心から敬意を表させて頂きます。
皆さんのご尽力で鹿児島における
最も重大な産業である一次産業は守られました。
本当にありがとうございます。
そして温かいご支援を下さった皆さま、
ほんとにほんとにありがとうございます!
さらに!
ず~っと過去何年間にもわたり、
最終処分場建設阻止に戦い続け、
今回の条例制定実現に最も尽力してこられた
南おおすみの自然を守る会会長肥後隆志氏が
来年4月の町長選候補として立候補を決意されました。
核関連施設絶対阻止、の決意だけではありません。
南大隅町の農業や観光や自然をもっと多くの人に知ってもらいたい!
知ってもらうことによって南大隅町民の所得向上を図りたい、
という強い信念を抱いての出馬表明です。
多くの人がご存じのように
今や国はなりふりかまわず状態になってます。
使用済み燃料問題。
核のゴミ問題。
国有地を抱える以上、
強行してくる恐れは充分あります。
条例制定だけでは十分ではありません。
町長をトップとし、全住民の反対の強い意志と決意が
これからさらに必要だと思われます。
自然を守る会小岩氏のコメントです。
「ダメなものはダメなんだ!としっかり言える
市町村長がこれからは大事になってきます。
そこに暮らす人々や暮らしを命がけで守る首長です。」
2012.
12.
22
大阪汚染瓦礫焼却の反対運動に尽力されてきた
モジモジ先生こと下地先生から声明文が発表されました。
→関連記事こちら
「282大阪モジモジ先生不当逮捕。
1人の独裁者独裁政権がもたらすこと」

まず支援者の方の声明文を転載します。
→「放射能拡散に反対する市民を支援する会」より
以下転載です。
12月9日、阪南大学経済学部の下地真樹准教授が、
大阪府警によって逮捕されました。
この逮捕は、形式上も内容上も大変不当なものであり、
市民の活動に対する明らかな弾圧です。
下地准教授らは、震災がれきに含まれる
放射性物質やアスベストなど、
本来焼却してはいけない有害物質を
全国に拡げて焼却・埋立しようとする
「震災がれき広域処理」政策に反対していました。
大阪市は2月から焼却・埋立を開始しようとしています。
逮捕の経緯は次のようなものです。
10月17日、大阪市の震災がれき試験焼却に
反対する市民有志(下地准教授含む)は、
午後3時 、大阪駅・東北角の歩道上に集まり、
大阪市役所にむけて三々五々歩いて移動しました。
その際に、大阪駅構内の東コンコースを北から南へ通り抜けており、
この行為を根拠に逮捕されたようです。
逮捕容疑は「鉄道営業法違反」「威力業務妨害」「不退去」です。
しかし、「駅構内を通り抜けた」行為が行われたのは
2か月近くも前のことであり、
今になって逮捕するというのは非常に不自然です。
意図的な市民活動への弾圧であると考えざるを得ません。
下地准教授ら市民有志は、
小さな子どもを持つお母さんたち、
とりわけ福島・東北・関東から
関西に避難移住して来られた人たちの
不安な気持ちに寄り添い、
放射能汚染の拡散を阻止するために
活動をされてきました。
福島原発事故は、
膨大な人々の心身の健康と財産に被害を及ぼしました。
適切な安全対策を行わず原発の運転を強行し続けた
国と電力会社・原発メーカーなどの責任こそが
問われなければならないはずです。
ところが、これら放射能を拡散させた
国や企業の刑事責任は一切問われないままに、
今回のように、放射能汚染の拡散に反対して声を上げることが
刑事弾圧の対象にされているのです。
このようなことは決して許されることではありません。
既に大阪だけでも震災がれきの
広域処理に反対した市民5名が逮捕され、
長期にわたって拘留され、起訴されている人もいます。
私たちは、今回の不当逮捕に対し、
厳重に抗議すると共に、即時釈放と謝罪を求めます。
2012年12月10日 放射能拡散に反対する市民を支援する会
転載終了です。
さらに拘留中の下地先生からの声明文です。
→yokoblueplanetさんのブログより
「不当勾留中の下地真樹さんからの声明文」
11.13弾圧 救援会
逮捕状の被疑事実はすべて、事実ではありません。
当日現場にいた公安の警察官もすべてを見ていたはずなのに、
堂々と事実と異なる被疑事実に基づいて逮捕を行ったことに、
とても驚いています。
なぜ警察がウソをついてまで私を逮捕するのか。
それは私が、原発の再稼働に反対し、
放射能の拡散に反対する市民運動に参加してきたからであり、
とりわけ、運動の中で出会った警察の不正行為についても
厳しく批判してきたからです。
悪いことはなにもしていません。
いま私たちが暮らす日本は、そして世界は危機的な状況にあります。
福島の原発事故はいまだ収束せず、
4号機の使用済み核燃料プールが倒壊すれば、
日本だけでなく世界が終わると言っても過言ではない大惨禍を
もたらすことになるでしょう。
放射能汚染への対応もまったくできておらず、
食品その他の流通を通じて、汚染は拡大しつつあります。
そんな中、「電気が足りない」とうそぶき、
原発を使い続けようとしているのです。
すべてが狂っているとしか言いようがありません。
この半年か1年の間に、政府がどのような施策を行うか、
それによって私たちの未来は大きく変わるでしょう。
日々、学生たちの顔を見ながら思います。
二十歳そこそこの彼らが私と同じ四十歳になる頃、
どんな世界に暮らすことになるのかと。
そのたびに、今回の原発事故を防げなかったこと、
先輩世代として申し訳なく思います。
彼らには罪はないのですから。
せめて、少しでもマシな世界を残せるよう、
微力を尽くしたいと思っています。
事故はすでに起きてしまいましたから、
時間はあまり残されていません。
しかし、希望はあります。
私は、いま、動くことができなくなりました。
でも諦めてはいません。
こうして、私の声を外に届けることもできます。
そして、もっと多くのみなさんが行動してくれれば、
声をあげてくれれば、きっとまだ間に合います。
私はとりわけ、私と同じように大学で教えている人、
医師や科学者などなんらかの意味で専門家と呼ばれている人たちに
呼びかけたいと思います。
「無知で冷静さを欠いている」
かのように見える市民にこそ学んで下さい。
その声が無視され、
軽んじられている人のために語って下さい。
真実は、批判と応答を通じて初めて姿を現します。
政府をはじめとする権威が語ることではなく、
その反対側に立ち、権威に対して反問することを通じて
真実が明らかになるように行動して下さい。
まちがってもいいのです。
常に弱い側に立ち、その軽んじられる言葉や存在を擁護し、
自らが仮にまちがうとしても、
逆説的に、権威との言説の応酬の中で
真実が明らかになるように、語って下さい。
あなたの専門分野が何であるかは、
関係がありません。
勇気をもって下さい。
最後に、私がもっとも深く関わってきた
震災がれきの問題について述べます。
大阪市は11月末に試験焼却を強行し、
来年2月の本焼却開始に向けて着々と準備を進めています。
何度もあちこちで述べてきましたように、
震災がれきの広域処理は誰のためにもなりません。
それは被災地支援どころか復興予算の横取りであり、
かえって復興の足を引っぱります。
同時に放射能をばらまき、かつ、
汚染地の人々に放射能を受忍させ、
加害者である東京電力の責任を軽減するものです。
代償は、私たちの、子どもたちの、
そして、これから生まれてくる子どもたちの命です。
こんなデタラメな施策が許されていいはずがありません。
絶対に止めなければなりません。
これまでともに学び、取り組んできたみなさん、
諦めずに戦ってください。
また、これまで震災がれき問題について知らなかったみなさん、
是非、今からでも知って力を貸して下さい。
これは、私たちの未来そのものを守るための戦いです。
私はいつ出られるかわかりません。
でも、いつかきっと出られます。
姿は見えなくても、心はともにあります。
この間、不当に逮捕されている他の仲間たちも
きっと同じ気持ちです。
みなさんに会える日をたのしみにしています。
命を守ろうとする人たちを不当に逮捕し、
命を脅かす者たちを守る。
体制側に反対する者を許さない、
不当に逮捕するこの国。
これが日本の現状なのでしょうか。
独裁下において自由な精神が迫害されたことを熟慮するなら、
いかなる思想、いかなる批判であれ、
そして、たとえそれがわれわれ自身に
きびしい矢を放つものであったとしても、
その思想、批判の自由を擁護する出ありましょう。
(ヴァイツゼッカー大統領 「荒れ野の40年」演説より)
転載以上です。
過去多くの冤罪事件があり検察警察の不透明な
逮捕や取り調べがたくさん出てきました。
表に出てこないのが一体どれほどあるんだろう、、、。
福島事故をひき起こし、大量の住民被爆をさせ、
汚染を全国に拡大させた戦犯達が誰1人として裁かれることもなく
国会議員のバッチをつけあるいは地方行政のトツプに君臨し、
あるいは巨額の天下り資金の温床にいる。
私はこのモジモジ先生のことが起こって、
小沢一郎氏の検察の冤罪起訴事件はやっぱり本当だったんだな、
と改めて確信を持って考えるようになった。
今までは多くの人と同じく最終不起訴決定であっても
心のどこかに一抹の疑いを持ってた。
だけどそれは完全にわたしの間違いだった。
巧妙な世論誘導刷り込み操作の罠に全く落ちてしまってた。
小沢氏は司法と検察とマスコミによって
不当に貶められてしまった。
国家権力はこのようにして抹殺したい人間を
罪をでっち上げてでも消し去ろうとするんだな。
今回の真っ黒な疑惑だらけの総選挙と同様に、、、。
告示前ず~っと数か月に渡り特定の政党だけを繰り返し報道し、
告示後は司会者が特定の党首の発言を度々遮るシーンが。
全国で終了時間が繰り上げされた。 わかりやすすぎる、、、
あちこちで突然投票所が変更されている。 おいこら何すんねん
同じくあちこちで小選挙区と比例の比率が見事にすべて
きれいに0.6掛けしたものになっている。 おいおい、、、
同日選挙なのに衆院選と知事選で12万票以上の差がある。 なんで?
少ない投票率に疑惑の声がぞくぞく。
膨大な死に票。
投票当日特定の政党の名前が比例区名簿に載ってなかった地区がある。うりゃっ
桑名市「未来塾の新人」が70%以上の得票で
自公民維新推薦の現職市長に圧勝した「反原発」地区。
その桑名市の衆院選比例区で「未来」得票がたったの6.3%、、、ええっ?
他etc、、、
モジモジ先生こと下地先生から声明文が発表されました。
→関連記事こちら
「282大阪モジモジ先生不当逮捕。
1人の独裁者独裁政権がもたらすこと」

まず支援者の方の声明文を転載します。
→「放射能拡散に反対する市民を支援する会」より
以下転載です。
12月9日、阪南大学経済学部の下地真樹准教授が、
大阪府警によって逮捕されました。
この逮捕は、形式上も内容上も大変不当なものであり、
市民の活動に対する明らかな弾圧です。
下地准教授らは、震災がれきに含まれる
放射性物質やアスベストなど、
本来焼却してはいけない有害物質を
全国に拡げて焼却・埋立しようとする
「震災がれき広域処理」政策に反対していました。
大阪市は2月から焼却・埋立を開始しようとしています。
逮捕の経緯は次のようなものです。
10月17日、大阪市の震災がれき試験焼却に
反対する市民有志(下地准教授含む)は、
午後3時 、大阪駅・東北角の歩道上に集まり、
大阪市役所にむけて三々五々歩いて移動しました。
その際に、大阪駅構内の東コンコースを北から南へ通り抜けており、
この行為を根拠に逮捕されたようです。
逮捕容疑は「鉄道営業法違反」「威力業務妨害」「不退去」です。
しかし、「駅構内を通り抜けた」行為が行われたのは
2か月近くも前のことであり、
今になって逮捕するというのは非常に不自然です。
意図的な市民活動への弾圧であると考えざるを得ません。
下地准教授ら市民有志は、
小さな子どもを持つお母さんたち、
とりわけ福島・東北・関東から
関西に避難移住して来られた人たちの
不安な気持ちに寄り添い、
放射能汚染の拡散を阻止するために
活動をされてきました。
福島原発事故は、
膨大な人々の心身の健康と財産に被害を及ぼしました。
適切な安全対策を行わず原発の運転を強行し続けた
国と電力会社・原発メーカーなどの責任こそが
問われなければならないはずです。
ところが、これら放射能を拡散させた
国や企業の刑事責任は一切問われないままに、
今回のように、放射能汚染の拡散に反対して声を上げることが
刑事弾圧の対象にされているのです。
このようなことは決して許されることではありません。
既に大阪だけでも震災がれきの
広域処理に反対した市民5名が逮捕され、
長期にわたって拘留され、起訴されている人もいます。
私たちは、今回の不当逮捕に対し、
厳重に抗議すると共に、即時釈放と謝罪を求めます。
2012年12月10日 放射能拡散に反対する市民を支援する会
転載終了です。
さらに拘留中の下地先生からの声明文です。
→yokoblueplanetさんのブログより
「不当勾留中の下地真樹さんからの声明文」
11.13弾圧 救援会
逮捕状の被疑事実はすべて、事実ではありません。
当日現場にいた公安の警察官もすべてを見ていたはずなのに、
堂々と事実と異なる被疑事実に基づいて逮捕を行ったことに、
とても驚いています。
なぜ警察がウソをついてまで私を逮捕するのか。
それは私が、原発の再稼働に反対し、
放射能の拡散に反対する市民運動に参加してきたからであり、
とりわけ、運動の中で出会った警察の不正行為についても
厳しく批判してきたからです。
悪いことはなにもしていません。
いま私たちが暮らす日本は、そして世界は危機的な状況にあります。
福島の原発事故はいまだ収束せず、
4号機の使用済み核燃料プールが倒壊すれば、
日本だけでなく世界が終わると言っても過言ではない大惨禍を
もたらすことになるでしょう。
放射能汚染への対応もまったくできておらず、
食品その他の流通を通じて、汚染は拡大しつつあります。
そんな中、「電気が足りない」とうそぶき、
原発を使い続けようとしているのです。
すべてが狂っているとしか言いようがありません。
この半年か1年の間に、政府がどのような施策を行うか、
それによって私たちの未来は大きく変わるでしょう。
日々、学生たちの顔を見ながら思います。
二十歳そこそこの彼らが私と同じ四十歳になる頃、
どんな世界に暮らすことになるのかと。
そのたびに、今回の原発事故を防げなかったこと、
先輩世代として申し訳なく思います。
彼らには罪はないのですから。
せめて、少しでもマシな世界を残せるよう、
微力を尽くしたいと思っています。
事故はすでに起きてしまいましたから、
時間はあまり残されていません。
しかし、希望はあります。
私は、いま、動くことができなくなりました。
でも諦めてはいません。
こうして、私の声を外に届けることもできます。
そして、もっと多くのみなさんが行動してくれれば、
声をあげてくれれば、きっとまだ間に合います。
私はとりわけ、私と同じように大学で教えている人、
医師や科学者などなんらかの意味で専門家と呼ばれている人たちに
呼びかけたいと思います。
「無知で冷静さを欠いている」
かのように見える市民にこそ学んで下さい。
その声が無視され、
軽んじられている人のために語って下さい。
真実は、批判と応答を通じて初めて姿を現します。
政府をはじめとする権威が語ることではなく、
その反対側に立ち、権威に対して反問することを通じて
真実が明らかになるように行動して下さい。
まちがってもいいのです。
常に弱い側に立ち、その軽んじられる言葉や存在を擁護し、
自らが仮にまちがうとしても、
逆説的に、権威との言説の応酬の中で
真実が明らかになるように、語って下さい。
あなたの専門分野が何であるかは、
関係がありません。
勇気をもって下さい。
最後に、私がもっとも深く関わってきた
震災がれきの問題について述べます。
大阪市は11月末に試験焼却を強行し、
来年2月の本焼却開始に向けて着々と準備を進めています。
何度もあちこちで述べてきましたように、
震災がれきの広域処理は誰のためにもなりません。
それは被災地支援どころか復興予算の横取りであり、
かえって復興の足を引っぱります。
同時に放射能をばらまき、かつ、
汚染地の人々に放射能を受忍させ、
加害者である東京電力の責任を軽減するものです。
代償は、私たちの、子どもたちの、
そして、これから生まれてくる子どもたちの命です。
こんなデタラメな施策が許されていいはずがありません。
絶対に止めなければなりません。
これまでともに学び、取り組んできたみなさん、
諦めずに戦ってください。
また、これまで震災がれき問題について知らなかったみなさん、
是非、今からでも知って力を貸して下さい。
これは、私たちの未来そのものを守るための戦いです。
私はいつ出られるかわかりません。
でも、いつかきっと出られます。
姿は見えなくても、心はともにあります。
この間、不当に逮捕されている他の仲間たちも
きっと同じ気持ちです。
みなさんに会える日をたのしみにしています。
命を守ろうとする人たちを不当に逮捕し、
命を脅かす者たちを守る。
体制側に反対する者を許さない、
不当に逮捕するこの国。
これが日本の現状なのでしょうか。
独裁下において自由な精神が迫害されたことを熟慮するなら、
いかなる思想、いかなる批判であれ、
そして、たとえそれがわれわれ自身に
きびしい矢を放つものであったとしても、
その思想、批判の自由を擁護する出ありましょう。
(ヴァイツゼッカー大統領 「荒れ野の40年」演説より)
転載以上です。
過去多くの冤罪事件があり検察警察の不透明な
逮捕や取り調べがたくさん出てきました。
表に出てこないのが一体どれほどあるんだろう、、、。
福島事故をひき起こし、大量の住民被爆をさせ、
汚染を全国に拡大させた戦犯達が誰1人として裁かれることもなく
国会議員のバッチをつけあるいは地方行政のトツプに君臨し、
あるいは巨額の天下り資金の温床にいる。
私はこのモジモジ先生のことが起こって、
小沢一郎氏の検察の冤罪起訴事件はやっぱり本当だったんだな、
と改めて確信を持って考えるようになった。
今までは多くの人と同じく最終不起訴決定であっても
心のどこかに一抹の疑いを持ってた。
だけどそれは完全にわたしの間違いだった。
巧妙な世論誘導刷り込み操作の罠に全く落ちてしまってた。
小沢氏は司法と検察とマスコミによって
不当に貶められてしまった。
国家権力はこのようにして抹殺したい人間を
罪をでっち上げてでも消し去ろうとするんだな。
今回の真っ黒な疑惑だらけの総選挙と同様に、、、。
告示前ず~っと数か月に渡り特定の政党だけを繰り返し報道し、
告示後は司会者が特定の党首の発言を度々遮るシーンが。
全国で終了時間が繰り上げされた。 わかりやすすぎる、、、
あちこちで突然投票所が変更されている。 おいこら何すんねん
同じくあちこちで小選挙区と比例の比率が見事にすべて
きれいに0.6掛けしたものになっている。 おいおい、、、
同日選挙なのに衆院選と知事選で12万票以上の差がある。 なんで?
少ない投票率に疑惑の声がぞくぞく。
膨大な死に票。
投票当日特定の政党の名前が比例区名簿に載ってなかった地区がある。うりゃっ
桑名市「未来塾の新人」が70%以上の得票で
自公民維新推薦の現職市長に圧勝した「反原発」地区。
その桑名市の衆院選比例区で「未来」得票がたったの6.3%、、、ええっ?
他etc、、、