2013.
02.
10
昔、小学1年生から20才を越える頃までず~っと
ワンちゃんを一匹飼ってました。
(いえ、ワンちゃんてかわいいイメージからは
ほど遠いんですけど、、、。)
やっちゃんの幼年時代、少女時代、青春時代のほとんどを
共に過ごしたことになります。大型犬はそこそこ長生き
ウチの里山を撮影してみました 山あいの盆地のような所です。標高はそんなに高くないと思うんだけど、、、?
名前はケンちゃん。男。
秋田犬です。
とにかくデカい。
他人になつく、ということはほとんどなく、
低く唸った時は当時ウチに出入りしてた若い職人たちでも
震え上がるほど迫力がありました。
秋田犬にはめずらしく
濃い赤毛一色で尾の先が白かった。うす目の赤毛、白、グレーが多い
ケンのお父さんは大阪府のなんとチャンピオンになってて
御名は獅子王丸。すごい名前だなあ、、、。

まだほんの子犬だったケンを父が見つけてきたんです。
犬が大好きな人でした。
それも大きな犬が。
子犬だったケンちゃんの足はぶっとくて、
「見ろ。この見事なぶっとい足。
こいつは間違いなくデカくなるぞ~♪」
父はなめるようにケンちゃんを溺愛し、
超ワンマンガンコ親父に絶対口答えしないのはケンだけ
ケンの父に対する忠誠心もまた深いものがありました。
2人の絆は固く、
実の娘のわたしですらその間に入り込むのが
むずかしいほど。
ケンちゃんの中には家族の序列が明確に存在し、
1位 父
2位 母
3位 自分(ケン) 同列 兄
4位 やっちゃん
そう、わたしは犬以下だったんです(笑)。
小学3年生になる頃すでに体の大きさはケンに劣り、
力は完全に劣り、父のご寵愛も劣り、
散歩につれて出てもケンに引きづり回され、
わたしは1人取り残されて、
ケンちゃんは先にさっさと1人でウチに戻ってました。
兄はツレ程度に思われてました。
それでも時おりは相手にしてもらえて
仲良く一緒に遊べるので、
私はケンちゃんが大好きでした。
もう私は社会人になってたので
20才をとうにいくつか超えてたと思いますが、
老衰で亡くなるその最後の時まで
わたしとケンちゃんの序列が逆転することはなく、、、。
父始め、家族みんなに看取られて
ケンちゃんは父の絶大なエコひいきの元、
やりたい放題の幸せな犬生をまっとうしました。
兄や私がケンとケンカしたらカミナリ落とされるのはこっちのみ。
あれ以来一度もワンちゃんを飼っていません。
父の前での時と私や兄の前とでは
全く態度が違いすぎるケンちゃん。
でもわたしが泣いてる時は
うんざりした様子ながらも
ずっと傍にいてくれたケンちゃん。
その大っきな体にもたれてさめざめと
泣いたこと何度かあったよね、、、。
→『原発事故被害地おける、医師らによる「被曝調査活動」の本質』
ワンちゃんを一匹飼ってました。
(いえ、ワンちゃんてかわいいイメージからは
ほど遠いんですけど、、、。)
やっちゃんの幼年時代、少女時代、青春時代のほとんどを
共に過ごしたことになります。大型犬はそこそこ長生き
ウチの里山を撮影してみました 山あいの盆地のような所です。標高はそんなに高くないと思うんだけど、、、?

名前はケンちゃん。男。
秋田犬です。
とにかくデカい。
他人になつく、ということはほとんどなく、
低く唸った時は当時ウチに出入りしてた若い職人たちでも
震え上がるほど迫力がありました。
秋田犬にはめずらしく
濃い赤毛一色で尾の先が白かった。うす目の赤毛、白、グレーが多い
ケンのお父さんは大阪府のなんとチャンピオンになってて
御名は獅子王丸。すごい名前だなあ、、、。

まだほんの子犬だったケンを父が見つけてきたんです。
犬が大好きな人でした。
それも大きな犬が。
子犬だったケンちゃんの足はぶっとくて、
「見ろ。この見事なぶっとい足。
こいつは間違いなくデカくなるぞ~♪」
父はなめるようにケンちゃんを溺愛し、
超ワンマンガンコ親父に絶対口答えしないのはケンだけ
ケンの父に対する忠誠心もまた深いものがありました。
2人の絆は固く、
実の娘のわたしですらその間に入り込むのが
むずかしいほど。
ケンちゃんの中には家族の序列が明確に存在し、
1位 父
2位 母
3位 自分(ケン) 同列 兄
4位 やっちゃん
そう、わたしは犬以下だったんです(笑)。
小学3年生になる頃すでに体の大きさはケンに劣り、
力は完全に劣り、父のご寵愛も劣り、
散歩につれて出てもケンに引きづり回され、
わたしは1人取り残されて、
ケンちゃんは先にさっさと1人でウチに戻ってました。
兄はツレ程度に思われてました。
それでも時おりは相手にしてもらえて
仲良く一緒に遊べるので、
私はケンちゃんが大好きでした。
もう私は社会人になってたので
20才をとうにいくつか超えてたと思いますが、
老衰で亡くなるその最後の時まで
わたしとケンちゃんの序列が逆転することはなく、、、。
父始め、家族みんなに看取られて
ケンちゃんは父の絶大なエコひいきの元、
やりたい放題の幸せな犬生をまっとうしました。
兄や私がケンとケンカしたらカミナリ落とされるのはこっちのみ。
あれ以来一度もワンちゃんを飼っていません。
父の前での時と私や兄の前とでは
全く態度が違いすぎるケンちゃん。
でもわたしが泣いてる時は
うんざりした様子ながらも
ずっと傍にいてくれたケンちゃん。
その大っきな体にもたれてさめざめと
泣いたこと何度かあったよね、、、。
→『原発事故被害地おける、医師らによる「被曝調査活動」の本質』
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