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2013. 02. 11  
皆さんこんばんわ
いつもお越し下さりありがとうございます。

ゆうべNHKスペシャルで核のゴミ問題、
やってましたね。

全く不十分な内容だと言わざるを得ないですけど、、、
やるだけマシ、なんかなあ、、、?
情けない国だよなあ、、、。

何度も

「再処理事業」

という言葉が出てきましたけど、
この「再処理」の実態の説明が全然なし。

言葉のごまかしと欺瞞はいいかげんにせい、
と言いたい。

下北半島はもちろん日本を壊滅させる気なのか?


再処理」と言えば聞こえがいいけど実は
めっちゃくっちゃ危険な
プルトニウム取り出し作業
この作業の際に環境に放出される放射性物質がなんと年間33京ベクレル

取り出した後にはより危険性が増大した
そこそこ安全な状態なるのに10万年とも100万年ともいわれる
何百種以上あるのか専門家でもホンマのとこはようわからん、
て言ってる超高濃度の放射性核種、核のゴミが残る
ことに変わりはなし。 
ヨウ素セシウムばっかりじゃねえぞ~っ。

つまりプルトニウム取り出そうがどうしようが
超高濃度の核のゴミは厳然と残るし、
こっから原発動かしたらさらに年間膨大な量の
超危険物質使用済み燃料がどんどん出続ける。

おまけにそのわざわざ取り出した超猛毒物資プルトニウムは
どうにもこうにも持って行き場がないもんで 高速増殖炉は実現不能
再稼働させた原発で
ウランに混ぜてどんどん使用するってんだから
奴らの頭は狂ってるとしかもう言いようがない。
MOX燃料の危険性はこちらから

「夢の核燃料サイクル」どころか
「悪夢の国家的詐欺錬金術集団」じゃん。

途方もない危険を犯して意味のない無駄なことを
天文学的な血税使ってほんとにまだやる気?
人の命と金を何だと思ってんの?

国と官と行政は利権を捨てて全知全能と予算を投じて
再処理に代わる事業を六ケ所で実現してほしい。

そもそもなんでこんな危険な10万年もかかるような
何百種もの高濃度放射能核種がどんどん出るのか、といえば
「原発の中でウラン核分裂させてるから。」でしょうが。

ウランはウランちゃんのままでいさせてよ、
もうたいがい。


以前アップした記事で恐縮ですが、、、
再度アップさせて下さいね。
再処理事業」の実態についてです。

何度でも学習です。


247あなたの町にある日突然核のゴミがやってくる―2
 より以下1部転載します



国は青森県六ヶ所村での

使用済燃料の再処理事業

を継続してゆくと言いました。

超危険物質である使用済燃料つまり
高濃度の核廃棄物をなんかいかにも
うま~く処理できるような
イメージを持ってる人多いかもしれません。

大間違いです

これも全部いつもの彼らの
巧みな「言葉のごまかし」です。

実態は処理どころか
もう空恐ろしいことをやるんですよ~

是非こちらをじっくりお聞き下さい。
むちゃくちゃ重大な問題なんで慣れない書き起こしやってみました 


京都大学原子炉実験所助教小出裕章
六ケ所の再処理工場が1日33京ベクレルもの放射性物質を
(原発1年分相当)放出するしくみ




千葉「リスナーのかたから頂いた質問で、
青森県六ケ所村の再処理工場から環境に出される放射性物質が、
めっちゃめちゃ多い
、ということで、
年間で33京ベクレルもあるという、
お話について伺ったんですけれども」

小出「はい」

千葉「平均的な原子力発電所から環境に出される
放射性物質の1年分を、この再処理工場から出される量は
1日で抜いてしまうということでしたよね」

小出「そうです」

千葉「まあ再処理工場はそれぐらい多くの
放射性物質を環境に出すというお話で
わたくしめっちゃめっちゃ驚いたものですから、
もう少しこのことについて
今日は詳しくお伺いしたいと思っております」

小出「はい」

千葉「で早速なんですが」

小出「はい」

千葉「なんでですね。
再処理工場はそんなに放射性物質が出るんですか」

小出「はい。
再処理工場という名前を聞くとですね。
普通のかたの中には、
原子力発電所が生み出す放射能をなにか処理してくれる、
消してくれる工場なのかと考えるかたが結構いらっしゃる、
ことに私は気が付きました」

千葉「はい」

小出「しかし再処理工場というのは、
もちろん放射能を消したりすることが
できるわけではありません


やることは、
プルトニウムという長崎原爆の材料になった物質を、
ただ取り出すということをやる工場
です。

それでちょっと皆さんにイメージを持っていただきたいのですが。
原子力発電所でウランを燃やしていますが
そのウランは直径1センチ高さ1センチという、
まあちょっと大きめの枝豆の豆のようなですね、
ぐらいの大きさの瀬戸物に焼き固めてあります」

千葉「はい」

小出「それを燃料棒というまあ細長い物干し竿のようなものの中に
ずらりと並べて詰めてある、のです。

で、、、運転中はそのウランが燃えて、
核分裂生成物いわゆる死の灰ができていくのですが
それと同時にプルトニウムという、
長崎原爆の材料もできていく

というそういう物理的な性質を持っています。」

原子力発電所が長い間運転していると
え、、燃料のまあ焼き固めた瀬戸物の中に、
核分裂生成物とプルトニウムがどんどん溜まってきます
燃え残りのウランもまた残っているという状態で、
いわゆる使用済みの燃料になります


通常運転中は、
それらすべてが燃料棒という金属の鞘の中に閉じ込められている、
ことになっていますので原子力発電所から出てくる放射能は、
基本的にはあまり多くない、という状態にしてきたのです。」

千葉「はい」

小出「ただし再処理という作業の目的は、
プルトニウムを取り出すということなのです。

一体じゃあ瀬戸物に焼き固めた、まあウランの塊の中から、
プルトニウムをどうやったら取り出すことができるのかと、
いうことを皆さんに想像して欲しいのですが。

まずその金属の棒の中に入っていたら、
全く手をつけることができませんから金属の棒を、
再処理工場で一番初めにちょんぎってしまいます。」

千葉「はい」

小出「つまり、せっかく放射性物質を閉じ込めていた
金属の鞘をバラバラにしてしまって、
瀬戸物をむき出しにするという作業から、
作業が始まるのです。

次に瀬戸物の中には、核分裂生成物とプルトニウムと
燃え残りのウランが渾然一体となって、
まあ1つの瀬戸物の塊を作っているのですが。
その中からプルトニウムだけを取り出すと、
いうことをしようとしたらどうしたら良いでしょうか」

千葉「もう、バラバラにしちゃうんですか」

小出「はい。
まあバラバラに、
まあ例えば瀬戸物を砕くという事もいいかもしれませんけど。
砕いたところでいずれにしても、
燃え残りのウランと核分裂生成物とプルトニウムが渾然一体
となった、ただただまあバラバラになった
瀬戸物になるだけなんですね。

ですからどうするかというと。
瀬戸物をどろどろに溶かして液体にすると言っているのです」

千葉「はい」

小出「皆さん家庭の茶碗とかですね、お皿とか箸置き、
それをどろどろに溶かすということが想像できるでしょうか」

千葉「いやあ、、、あんまり想像できませんよね」

小出「ですよねえ。
要するに大変まあ困難なことをやろうとしているわけで
濃度の濃い硝酸を温度をかけて温めて、
その中で瀬戸物をどろどろに溶かしてしまうというのです。

その上で、薬品を加えていって、
燃え残りのウランと核分裂生成物とプルトニウムをケミカル、
まあ化学的な精査…操作をして分けるというのが
再処理という作業、なのです。

原子力発電所では
せっかく瀬戸物の中に閉じ込めていた、
あるいは燃料棒の中に閉じ込めていたという放射能
を、
全部バラバラにして剥き出しにして
液体にして分離するというのが、
再処理という作業なのです。

もう途方も無い危険な作業ですし
放射能が外に出てきてしまうということは
もうどうしようもないことなのです
。」

千葉「んー、せっかく閉じ込めていたその放射性物質放射能を、
そうやってバラバラにすることによって」

小出「はい」

千葉「外に出しちゃうということなんですか」

小出「そうです」

千葉「え、、、でもそんなにたくさん、
環境に出てしまうということを国は認めてるんですか」

小出「もちろんです。
元々この再処理という作業は
はじめに聞いていただきましたように、
長崎原爆を作る材料だったプルトニウム、
をどうしても取り出さなければいけないという
軍事的な要請で始められた、のです」

千葉「ほう、、、」

小出「で軍事的な要請というのは、
安全性も経済性も無視できると、
いう条件がありますので、
ようやくにして成り立った技術なのです。

えー、ただ日本というこの国は、
取り出したプルトニウムを原爆にするのではなくて
また原子力発電所の燃料に使うんだと、
いうことを言って再処理ということをやろうとした
のです。

でも軍事的な目的でやろうと商業的な目的でやろうと、
やることは同じなわけですから、
膨大な放射性物質が環境に出てくるということは
避けられないことになった
、のです」

千葉「でも小出さん」

小出「はい」

千葉「33京ベクレルなんてものすごい量の、
まあ放射性物質が出てくるわけですから」

小出「はい。
それはクリプトン85という
たった1種類の放射性物質でそれだけ、です。

その他にもトリチウムであるとか、炭素14であるとか、
もう様々な放射性物質を環境に出すことになります

千葉「はい。これは出すのを防ぐ技術ってのは
今無いんですか?」

小出「えー、、、クリプトン85というのは、
希ガスと私達が呼んでいる放射性物質でして、完全なガス体で、
どんなことをやっても他の物質と化合しないし、
フィルターというものにもくっつかないという、
そういう特殊な性質
をもって、います。

そのため再処理工場側は、クリプトン85に関しては、
一切補足しないで全量を放出すると言っています。」

千葉「うーん、、、」

小出「ただしやり方はあるのです。
例えばクリプトン85というその気体、
まあガスなのですけれども、
マイナス153度まで冷やすことが出来れば液体に出来ます」

千葉「はい」

小出「液体に出来ればもちろん閉じ込めることが出来る、
わけですから、お金をかけて、
やろう、やる気になればできるのです。

ただしそんなことはしないというように
再処理工場が言っています」

池田「うーん、、、」

千葉「お金かかるからですか」

小出「お金がかかるからです。

え、、すでに国の方は、
クリプトン85を閉じ込める技術を開発するために、
確か160億円だったと思いますが
研究開発資金を投入しました。

そして出来るということは分かった、のですが、
実際にやろうと思うとお金がかかるし、
仮に閉じ込めたとしても
それをずうっとお守りをするのも大変なので、
もう初めから放出してしまうということにしました


池田「あの小出さん。」

小出「はい」

池田「先日来ですね、」

小出「はい」

池田「あの福島原発からですね」

小出「はい」

池田「あの、たとえその使用済燃料棒ではないとはいえですね。
あの、燃料棒の取り出しの映像が映ってますよね。」

小出「はい」

池田「あれ見ても、
多くの人達が見たと思うんですがかなりゾッとする話なんですが」

小出「そうですね」

池田「それをどろどろにしちゃうということになるとですね」

小出「はい」

池田「これはかなり愚かな行為の繰り返しと

小出「はい。わ、私はやるべきでないと思います」

池田「うーん、、、」

千葉「んー、、、」

池田「ですよね」

小出「はい」

池田「あれでもぞっとするような映像を
見せつけられてる
ような気がするんですね」

小出「そうですね。
まあ原子力というものに手を染めてしまえば、
どうしても放射性物質を作ってしまう
、わけです」

池田「そうですね」

小出「はい。
大変な困難な問題をこれからずうっと抱えていくことになります



転載以上です。





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かっちゃんやっちゃん デコボココンビです。 
IMG_1646_convert_20120204090505.jpg       おこしやす ごてヤスやっちゃんどす。
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2_convert_20150509053231.jpg Authorやっちゃん なぜか10人いれば10人           「 奥さんB型だよね? 」といわれるO型です。
頭に血が昇るとついガラガラヘビ状態に
なってしまいます。
更年期と戦う日々を送ってます。
介護事業所にてバイトしてマス。
大阪で建築業を営んでいましたが      かっちゃん実家鹿児島母要介護リハビリ
のため大阪から鹿児島に移り住みました。
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あだ名 ごてヤス     自称 南海の黒豹

出身京都 現在鹿児島 出身鹿児島45年ぶりに
趣味 花づくり 読書   大阪より帰鹿

かっちゃん座右の銘 命惜しむな名こそ惜しめ
かっちゃんの尊敬する人 西郷隆盛
好きな人   西郷隆盛
好きなこと  西郷隆盛の本を読むこと。

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