2015.
03.
31
ついこの間まで完全に落葉してて、
1枚も葉っぱがついてなかった山もみじの木。
ちょろっと新芽が出てきたなあ、、、と思ってたら、
一気に若葉が吹き出してきました。

この木は大昔、かっちゃん父が山から掘り出してきて、
ここへ植えた木なんだそうです。
ここは土手になってて、土砂崩れをふせぐ目的で植えたらしい。
もみじにはたくさん種類があるけど、
やっちゃんはこの山もみじが一番好き。
真夏に目の覚めるような濃い緑の葉を見せてくれるから。

下の2枚は同じくかっちゃん父が植えた、
椿の木と杉の大木。
家の横がちょっとした杉林になってて、
おとうさんが大昔、
台風を防ぐための防風林として杉の木を植えた。
もうひとつの目的は、
かっちゃん子供の頃は五右衛門風呂だったらしく、
風呂のたきつけや、家を修理するための材木の確保として。
(昔はホームセンターなんかないもんね。)
枯れて落ちた杉の葉っぱは、ものすごく良く燃えるので、
今もかっちゃん、どんと焼きするのに杉の葉を大量に使う。


かっちゃんが子供の頃はほんの小さな杉の木だったらしいんだけど、
45年の歳月を経て、杉の巨木林になってて、
今、まさにやっちゃん達を鹿児島の台風の脅威から
守ってくれてる。花粉症でなくてホントに良かった、、、。
下の写真はかっちゃん祖母が裏山に植えたモクレン。
同じくおばあちゃんが植えたお茶の低木が何本もあるんだけど、
これがまた、めっちゃくっちゃ強くて元気がいい。
お茶の木が多すぎて1度、
やっちゃんがばっさり切ったんだけど、
全~んぶ見事に元に戻っちゃった。
ごめんね、おばあちゃん。

こういうお茶の低木があちこちに一杯ある。
一度丸坊主に刈り込んだら完全に元に戻った。

ここに植えられてる木々は、みかんも金柑もカキの木も、
椿、杉、梅、お茶など、ほとんどが全て
土砂崩れや暴風を避けるために。
焚き付けや修理の材木の確保として。
あるいはお茶や食材として。
(お茶の葉って祖母の時代には高級品だった。)
という目的で植えられてて、
決して愛でるだけが目的じゃあないんだよね。
生活に密着してて、
しっかりがっちり日々の暮らしを支えてて、
必要、不可欠な木として、
1本1本、長い年月をかけて、
かっちゃん父母と祖母の手によってここに植えられた。
こういう感じで土手際には土砂崩れを防ぐために、
松、椿、紅葉、南天、さつき、岩つつじ、柿、
みかんなど様々な木々が植わってる。
これらを順繰りに、かっちゃんが少なくとも
年に1~2回ずつ剪定して回らないと、
どんどん伸びすぎてバケモノ屋敷みたくなってしまう。
剪定したらしたで大量の枝を燃やさなくちゃならず、
結局かっちゃんいっつも1人でどんと焼き。

下の小さな若木は源平しだれ桃の若木。
大阪自宅の前に、
うなぎの寝床みたいな細長~い小さな花壇があって、
そこから掘り出して軽のハイゼットに積んで持ち帰り、
ここへ植えてみた。
ちゃんと根付くかどうか随分心配したんだけど、
こうして若葉が出てきて、小~さな花を1つ、
初めて咲かせてくれました。
不思議です。
大阪では1度も花は咲かなかったのに、、、。

この源平桃は大阪自宅のご近所のご主人に頂いたもの。
そこのお宅にもう~見事な源平しだれ桃が2本あって、
毎シーズンかっちゃんと2人でそこまで散歩に行って
眺めてたの。
いっつもご主人と3人で立ち話してて、
「すごいねえ~ご主人。
こんな見事な花木、見たことないよ。
キレイだねえ。みごとねえ。」
ってほめてたら、ご主人が枝を挿し木か接ぎ木かして下さって、
苗をこしらえてわざわざ持ってきて下さったんです。
それをありがたく、
うなぎの寝床花壇に植えてから1年ほどのち、
やっちゃんは大阪から姿を消した。
それからずっとかっちゃんが1人で大事に育ててたらしい。
この子が無事、大人になったらきっと
見事に枝垂れてくるはず。
お世話になったあのご主人。
何十年と暮らした大好きな大阪での思い出。
たくさんのたくさんのお世話になった大事な人たち。
こうしてちゃんとここで生きて根付いて、
繋がってる。
今日、ようやくじゃがいもの種芋、
植え付けが終了しました。

早いもので3月はもう終わり。
いよいよ4月がスタート。
こんなに遅く植えてしまって、
土の中で腐っちゃったらどうしよう、、、。
こちらにも見に来てね~♪
➝「やっちゃんのいきいき花苗育苗日記70」更新しました。
1枚も葉っぱがついてなかった山もみじの木。
ちょろっと新芽が出てきたなあ、、、と思ってたら、
一気に若葉が吹き出してきました。

この木は大昔、かっちゃん父が山から掘り出してきて、
ここへ植えた木なんだそうです。
ここは土手になってて、土砂崩れをふせぐ目的で植えたらしい。
もみじにはたくさん種類があるけど、
やっちゃんはこの山もみじが一番好き。
真夏に目の覚めるような濃い緑の葉を見せてくれるから。

下の2枚は同じくかっちゃん父が植えた、
椿の木と杉の大木。
家の横がちょっとした杉林になってて、
おとうさんが大昔、
台風を防ぐための防風林として杉の木を植えた。
もうひとつの目的は、
かっちゃん子供の頃は五右衛門風呂だったらしく、
風呂のたきつけや、家を修理するための材木の確保として。
(昔はホームセンターなんかないもんね。)
枯れて落ちた杉の葉っぱは、ものすごく良く燃えるので、
今もかっちゃん、どんと焼きするのに杉の葉を大量に使う。


かっちゃんが子供の頃はほんの小さな杉の木だったらしいんだけど、
45年の歳月を経て、杉の巨木林になってて、
今、まさにやっちゃん達を鹿児島の台風の脅威から
守ってくれてる。花粉症でなくてホントに良かった、、、。
下の写真はかっちゃん祖母が裏山に植えたモクレン。
同じくおばあちゃんが植えたお茶の低木が何本もあるんだけど、
これがまた、めっちゃくっちゃ強くて元気がいい。
お茶の木が多すぎて1度、
やっちゃんがばっさり切ったんだけど、
全~んぶ見事に元に戻っちゃった。
ごめんね、おばあちゃん。

こういうお茶の低木があちこちに一杯ある。
一度丸坊主に刈り込んだら完全に元に戻った。

ここに植えられてる木々は、みかんも金柑もカキの木も、
椿、杉、梅、お茶など、ほとんどが全て
土砂崩れや暴風を避けるために。
焚き付けや修理の材木の確保として。
あるいはお茶や食材として。
(お茶の葉って祖母の時代には高級品だった。)
という目的で植えられてて、
決して愛でるだけが目的じゃあないんだよね。
生活に密着してて、
しっかりがっちり日々の暮らしを支えてて、
必要、不可欠な木として、
1本1本、長い年月をかけて、
かっちゃん父母と祖母の手によってここに植えられた。
こういう感じで土手際には土砂崩れを防ぐために、
松、椿、紅葉、南天、さつき、岩つつじ、柿、
みかんなど様々な木々が植わってる。
これらを順繰りに、かっちゃんが少なくとも
年に1~2回ずつ剪定して回らないと、
どんどん伸びすぎてバケモノ屋敷みたくなってしまう。
剪定したらしたで大量の枝を燃やさなくちゃならず、
結局かっちゃんいっつも1人でどんと焼き。

下の小さな若木は源平しだれ桃の若木。
大阪自宅の前に、
うなぎの寝床みたいな細長~い小さな花壇があって、
そこから掘り出して軽のハイゼットに積んで持ち帰り、
ここへ植えてみた。
ちゃんと根付くかどうか随分心配したんだけど、
こうして若葉が出てきて、小~さな花を1つ、
初めて咲かせてくれました。
不思議です。
大阪では1度も花は咲かなかったのに、、、。

この源平桃は大阪自宅のご近所のご主人に頂いたもの。
そこのお宅にもう~見事な源平しだれ桃が2本あって、
毎シーズンかっちゃんと2人でそこまで散歩に行って
眺めてたの。
いっつもご主人と3人で立ち話してて、
「すごいねえ~ご主人。
こんな見事な花木、見たことないよ。
キレイだねえ。みごとねえ。」
ってほめてたら、ご主人が枝を挿し木か接ぎ木かして下さって、
苗をこしらえてわざわざ持ってきて下さったんです。
それをありがたく、
うなぎの寝床花壇に植えてから1年ほどのち、
やっちゃんは大阪から姿を消した。
それからずっとかっちゃんが1人で大事に育ててたらしい。
この子が無事、大人になったらきっと
見事に枝垂れてくるはず。
お世話になったあのご主人。
何十年と暮らした大好きな大阪での思い出。
たくさんのたくさんのお世話になった大事な人たち。
こうしてちゃんとここで生きて根付いて、
繋がってる。
今日、ようやくじゃがいもの種芋、
植え付けが終了しました。

早いもので3月はもう終わり。
いよいよ4月がスタート。
こんなに遅く植えてしまって、
土の中で腐っちゃったらどうしよう、、、。
こちらにも見に来てね~♪
➝「やっちゃんのいきいき花苗育苗日記70」更新しました。
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2015.
03.
29
➝米国防長官、安保法制を歓迎
今国会成立へ会期延長―高村自民副総裁
【ワシントン時事】
自民党の高村正彦副総裁は26日、
米国を訪問し、ワシントン近郊でカーター国防長官と会談した。
政府・与党が進める安全保障法制の整備について
高村氏が説明したのに対し、カーター氏は
「歴史的取り組みだ」
と評価。
高村氏はこの後、バイデン副大統領との電話会談や、
米議会要人との会談で、
6月24日までの今国会を延長してでも
関連法案を成立させる意向を伝えた。
高村氏によると、カーター氏との会談では、
日米同盟深化の必要性を確認。
高村氏は
「朝鮮半島有事などで米艦が襲われた場合に
集団的自衛権を行使できるようにしたい」
などと安保法制整備の狙いを伝え、
カーター氏も
「高く評価している。しっかり進めてもらいたい。」
と応じた。
高村氏はまた、
日米防衛協力の指針(ガイドライン)の再改定に触れ、
「安保法制と整合性を持たせなければいけない」
と指摘。
カーター氏は4月26日からの安倍晋三首相の訪米に関し、
「日米同盟の堅固さを世界にアピールする場にしなければいけない」
と強調した。
高村氏はこの後、電話で会談したバイデン氏に、
安保関連法案の今国会の成立を目指す方針を伝達。
バイデン氏は「米国も期待している。」
と表明した。
高村氏は環太平洋連携協定(TPP)交渉の早期妥結に向け、
「大統領貿易促進権限(TPA)をできるだけ早く
議会から獲得してほしい」と要請した。
➝安倍首相、自衛隊を「我が軍」参院予算委で述べる
➝菅氏「作業進める」「県民の民意」言及避ける
まだ憲法改正してもないのに
もはやこういう状態。
過去、
米国主導、米国追随で
日本がやってきたことは事実だけど、
ここまで明らさまではなかった。
沖縄問題も同様。
今や、
アメリカと安倍政権から
「問答無用。」
って恫喝されてるように感じる。
この状態に徐々に慣らされていく、
自身の心の麻痺とあきらめに近い絶望感が
悲しくもあり、情けなくも感じるの。
だけどやっぱり言わなくちゃ。
やっちゃんは
「アメリカの侵略戦争に加担するのは
絶対にイヤだ~っっ!!
ついに米軍の傭兵に堕ちるのか自衛隊。
自国の防衛と栄光の大災害時救援助隊としての
彼らの使命と誇りを失ってもいいのか?
同じあやまちを繰り返すか日本。
政治家みんなしっかりせえ~っっっ!!!」
って言いたいの。
今国会成立へ会期延長―高村自民副総裁
【ワシントン時事】
自民党の高村正彦副総裁は26日、
米国を訪問し、ワシントン近郊でカーター国防長官と会談した。
政府・与党が進める安全保障法制の整備について
高村氏が説明したのに対し、カーター氏は
「歴史的取り組みだ」
と評価。
高村氏はこの後、バイデン副大統領との電話会談や、
米議会要人との会談で、
6月24日までの今国会を延長してでも
関連法案を成立させる意向を伝えた。
高村氏によると、カーター氏との会談では、
日米同盟深化の必要性を確認。
高村氏は
「朝鮮半島有事などで米艦が襲われた場合に
集団的自衛権を行使できるようにしたい」
などと安保法制整備の狙いを伝え、
カーター氏も
「高く評価している。しっかり進めてもらいたい。」
と応じた。
高村氏はまた、
日米防衛協力の指針(ガイドライン)の再改定に触れ、
「安保法制と整合性を持たせなければいけない」
と指摘。
カーター氏は4月26日からの安倍晋三首相の訪米に関し、
「日米同盟の堅固さを世界にアピールする場にしなければいけない」
と強調した。
高村氏はこの後、電話で会談したバイデン氏に、
安保関連法案の今国会の成立を目指す方針を伝達。
バイデン氏は「米国も期待している。」
と表明した。
高村氏は環太平洋連携協定(TPP)交渉の早期妥結に向け、
「大統領貿易促進権限(TPA)をできるだけ早く
議会から獲得してほしい」と要請した。
➝安倍首相、自衛隊を「我が軍」参院予算委で述べる
➝菅氏「作業進める」「県民の民意」言及避ける
まだ憲法改正してもないのに
もはやこういう状態。
過去、
米国主導、米国追随で
日本がやってきたことは事実だけど、
ここまで明らさまではなかった。
沖縄問題も同様。
今や、
アメリカと安倍政権から
「問答無用。」
って恫喝されてるように感じる。
この状態に徐々に慣らされていく、
自身の心の麻痺とあきらめに近い絶望感が
悲しくもあり、情けなくも感じるの。
だけどやっぱり言わなくちゃ。
やっちゃんは
「アメリカの侵略戦争に加担するのは
絶対にイヤだ~っっ!!
ついに米軍の傭兵に堕ちるのか自衛隊。
自国の防衛と栄光の大災害時救援助隊としての
彼らの使命と誇りを失ってもいいのか?
同じあやまちを繰り返すか日本。
政治家みんなしっかりせえ~っっっ!!!」
って言いたいの。
2015.
03.
27
赤と白の花を同時に咲かせる源平桃。

「源平桃」
名前がいい。
紅白っていうのも縁起がいい。
何より姿が優雅でほんとに美しい。
ここ、かっちゃんの故郷吉田の村は島津家に統一されるまでは、
古くから吉田の殿さまが代々治めてて、
吉田の初代は鎮西八郎源為朝の子、為重。
つまり源氏ゆかりの地。
村に古い五輪の塔が残ってる。
鎮西八郎源為朝は大あばれ者であちこちにゆかりの地がある。
身長七尺(2,3m)という化け物に近い大男で、
弓を引けば
「一矢で馬上の二人以上を鎧そのまま射通した。」
というトンデモな人。
八郎為朝はすごいガキ大将で、
兄たちにも全く遠慮しない傍若無人ぶり。
たった13才で親父源為義を激怒させて放り出され、
鎮西(九州)へ追放され、九州でも大暴れした。
吉田郷は息子と孫に面倒みさせて自分はさらに暴れ回って、
最後は腕の筋を斬られて八丈島まで逃げた、とか
琉球の王になった、とかいう説もあるぐらいの大暴れ者。
為朝の兄にあたる源義朝は源頼朝、源義経兄弟の親父だから
彼らとは叔父甥になるワケ。
平清盛のけんか相手、源義朝はいわずと知れた
頼朝義経兄弟のお父さん。
兄弟の上の兄貴が悪源太義平。
で、叔父さんが鎮西八郎為朝で、
ひいひい祖父さんが超カリスマ八幡太郎義家で
大河ドラマでは「炎立つ」で佐藤浩一がやってた。
目の隅が切れあがって容貌魁偉。
強弓の使い手で左腕が右腕よりも4寸(12cm)も長かった、という。
強弓の使い手としては恐らく日本史上随一、と言われてる。
鎮西八郎源為朝
生年保延5(1139)没年治承1.3.6?(1177.4.6)

➝日本の武将より
、、、もう3月も末だというのに、もうとっくに芽が出てて、
春の陽気の中でぐんぐん育ってなきゃいけないのに、
肝心のじゃがいもの種芋の植え付けすらまだできてない。
かっちゃんが、
「そうや。
今年は絶対じゃがいもに挑戦せにゃ。
うま~い新じゃが、食べさせちゃる。」
と言ったのは夢だったんだろうか?
ようやく畑の整理と荒起しが終わっただけ。
左手前の細っこいのは桜の若木。

ここ連日、
仕事の合間に日が暮れるまで2人で必死で
花畑を作ってた。
花苗たちが、
「いつまでほっとくねん。早よ植えんかい~っっ」
と大合唱する声にじゃがいもは勝てない。
つづきはこちらからどうぞ~♪
➝「やっちゃんのいきいき花苗育苗日記68,69」更新しました。

「源平桃」
名前がいい。
紅白っていうのも縁起がいい。
何より姿が優雅でほんとに美しい。
ここ、かっちゃんの故郷吉田の村は島津家に統一されるまでは、
古くから吉田の殿さまが代々治めてて、
吉田の初代は鎮西八郎源為朝の子、為重。
つまり源氏ゆかりの地。
村に古い五輪の塔が残ってる。
鎮西八郎源為朝は大あばれ者であちこちにゆかりの地がある。
身長七尺(2,3m)という化け物に近い大男で、
弓を引けば
「一矢で馬上の二人以上を鎧そのまま射通した。」
というトンデモな人。
八郎為朝はすごいガキ大将で、
兄たちにも全く遠慮しない傍若無人ぶり。
たった13才で親父源為義を激怒させて放り出され、
鎮西(九州)へ追放され、九州でも大暴れした。
吉田郷は息子と孫に面倒みさせて自分はさらに暴れ回って、
最後は腕の筋を斬られて八丈島まで逃げた、とか
琉球の王になった、とかいう説もあるぐらいの大暴れ者。
為朝の兄にあたる源義朝は源頼朝、源義経兄弟の親父だから
彼らとは叔父甥になるワケ。
平清盛のけんか相手、源義朝はいわずと知れた
頼朝義経兄弟のお父さん。
兄弟の上の兄貴が悪源太義平。
で、叔父さんが鎮西八郎為朝で、
ひいひい祖父さんが超カリスマ八幡太郎義家で
大河ドラマでは「炎立つ」で佐藤浩一がやってた。
目の隅が切れあがって容貌魁偉。
強弓の使い手で左腕が右腕よりも4寸(12cm)も長かった、という。
強弓の使い手としては恐らく日本史上随一、と言われてる。
鎮西八郎源為朝
生年保延5(1139)没年治承1.3.6?(1177.4.6)

➝日本の武将より
、、、もう3月も末だというのに、もうとっくに芽が出てて、
春の陽気の中でぐんぐん育ってなきゃいけないのに、
肝心のじゃがいもの種芋の植え付けすらまだできてない。
かっちゃんが、
「そうや。
今年は絶対じゃがいもに挑戦せにゃ。
うま~い新じゃが、食べさせちゃる。」
と言ったのは夢だったんだろうか?
ようやく畑の整理と荒起しが終わっただけ。
左手前の細っこいのは桜の若木。

ここ連日、
仕事の合間に日が暮れるまで2人で必死で
花畑を作ってた。
花苗たちが、
「いつまでほっとくねん。早よ植えんかい~っっ」
と大合唱する声にじゃがいもは勝てない。
つづきはこちらからどうぞ~♪
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2015.
03.
25
午前中に出水麓武家屋敷群を見て、
お昼から映画『日本と原発』を観てきました。
この日のメインの目的はこれ。
どくだみ荘日乗さんにこの映画のことを教えて頂いてて、
鹿児島で上演されるのなら、
是非見に行きたいな、と思ってて、かっちゃんと2人で
行ってきました。
なんとこれは弁護士さんが作ったドキュメント映画なんですよね。
どくだみ荘日乗さんより
1部転載させて頂きます。
私は、これほどの過酷事故がこの国で起きても、
そこから何も学ぼうとしない政治、
その政治を変える力もない自分たちに絶望しています。
デモに行ってはみるけれど、
何万人集まったとて政治を変えられないでいる……
野党も頼りにならない。
『社会の木鐸』とも言われてきたジャーナリズムも、
巨大な原発利権の経済構造の中にあって
その牙を抜かれてしまっている。
中略、、、
そんな中で、何がいったい、
かろうじてまだ力を失わないでいるのだろう
…そう思い続けてきました。
そんな中で、私が、ここにまだ一つの希望があるのではないのか、
と感じていたのが、実は法曹界の人々…
日本弁護士連合会の人々に対してだったのです…
河合氏自身が書いていらっしゃるように、
日本における原発関連の訴訟は、
ほとんど敗訴の連続でした。
私がこの映画で最も希望を見たのは、2014年5月21日の、
福井地裁による大飯原発4号機再稼働差し止めの判決文でした。
一部転載しますが、ぜひいつでもいいですから
直接全文をお読みください。
大飯原発運転差止請求事件判決要旨全文
『(差し止め判決)理由
1 はじめに
ひとたび深刻な事故が起これば
多くの人の生命、身体やその生活基盤に
重大な被害を及ぼす事業に関わる組織には
その被害の大きさ、程度に応じた
安全性と高度の信頼性が求められて然るべきである。
このことは、当然の社会的要請であるとともに、
生存を基礎とする人格権が
公法、私法を問わず、すべての法分野において、
最高の価値を持つとされている以上、
本件訴訟においてもよって立つべき解釈上の指針である。
個人の生命、身体、精神及び生活に関する利益は、
各人の人格に本質的なものであって、
その総体が人格権であるということができる。
人格権は憲法上の権利であり(13条、25条)、
また人の生命を基礎とするものであるがゆえに、
我が国の法制下においてはこれを超える価値を
他に見出すことはできない。
したがって、この人格権とりわけ生命を守り
生活を維持するという人格権の
根幹部分に対する具体的侵害のおそれがあるときは、
人格権そのものに基づいて侵害行為の
差止めを請求できることになる。
人格権は各個人に由来するものであるが、
その侵害形態が多数人の人格権を同時に侵害する性質を有するとき、
その差止めの要請が強く働くのは理の当然である。』
『9 被告のその余の主張について
他方、被告は本件原発の稼動が
電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、
当裁判所は、極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と
電気代の高い低いの問題等とを並べて論じるような
議論に加わったり、その議論の当否を判断すること自体、
法的には許されないことであると考えている。
このコストの問題に関連して国富の流出や喪失の議論があるが、
たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、
これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土と
そこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、
これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると
当裁判所は考えている。
また、被告は、原子力発電所の稼動がCO2排出削減に資するもので
環境面で優れている旨主張するが、
原子力発電所でひとたび深刻事故が起こった場合の環境汚染は
すさまじいものであって、
福島原発事故は我が国始まって以来
最大の公害、環境汚染であることに照らすと、
環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは
甚だしい筋違いである。』
福井地方裁判所民事第2部
裁判長裁判官 樋口英明
裁判官 石田明彦
裁判官 三宅由子
転載以上です。
彼岸花さん、ありがとうございます。
司法も警察も天下り等で
原発シンジケートの中に組み込まれてる、と知ってからは、
(参照)215原発シンジケート相関図
原発裁判やると負け、
の理由がわかってしまって、
「この国の司法に正義なんかない。」
とやっちゃんも絶望してたから、
この判決は快挙だ。
と思った1人。
だけど、全国の弁護士たちがぞくぞくと
立ち上がってる、ということも知ってた。
➝「ノー・ニュークス権」メーカー訴訟で確立目指す
そんな中で映画の内容は素晴らしかった。
改めて整理、認識できた。
原発政策の根幹から福島原発事故の詳細な検証、
過酷事故被災地の現実、
世界の原発事情と日本の実態の検証などなど。
多彩なインタビューも織り交ぜながら、
2時間10分もの超大作ドキュメント。
トイレ行きたいな、と思いつつ、
結局1度も席を立てずに息を飲んで見入ってしまった。
年配の人が多かったんだけど、
事実を知らされて驚いてるのかどうなのか、
後ろの方から「ハア~っ」とか「へえ~っ」とか「ほえ~っ」とか
ザワつく声しきり、なのがおもしろかった。
全国の上映予定はこちら。
➝映画「日本と原発」<3月>有料試写会・自主イベント予定試写会
4月以降の予定はこちらから。
➝公式サイト
お昼から映画『日本と原発』を観てきました。
この日のメインの目的はこれ。
どくだみ荘日乗さんにこの映画のことを教えて頂いてて、
鹿児島で上演されるのなら、
是非見に行きたいな、と思ってて、かっちゃんと2人で
行ってきました。
なんとこれは弁護士さんが作ったドキュメント映画なんですよね。
どくだみ荘日乗さんより
1部転載させて頂きます。
私は、これほどの過酷事故がこの国で起きても、
そこから何も学ぼうとしない政治、
その政治を変える力もない自分たちに絶望しています。
デモに行ってはみるけれど、
何万人集まったとて政治を変えられないでいる……
野党も頼りにならない。
『社会の木鐸』とも言われてきたジャーナリズムも、
巨大な原発利権の経済構造の中にあって
その牙を抜かれてしまっている。
中略、、、
そんな中で、何がいったい、
かろうじてまだ力を失わないでいるのだろう
…そう思い続けてきました。
そんな中で、私が、ここにまだ一つの希望があるのではないのか、
と感じていたのが、実は法曹界の人々…
日本弁護士連合会の人々に対してだったのです…
河合氏自身が書いていらっしゃるように、
日本における原発関連の訴訟は、
ほとんど敗訴の連続でした。
私がこの映画で最も希望を見たのは、2014年5月21日の、
福井地裁による大飯原発4号機再稼働差し止めの判決文でした。
一部転載しますが、ぜひいつでもいいですから
直接全文をお読みください。
大飯原発運転差止請求事件判決要旨全文
『(差し止め判決)理由
1 はじめに
ひとたび深刻な事故が起これば
多くの人の生命、身体やその生活基盤に
重大な被害を及ぼす事業に関わる組織には
その被害の大きさ、程度に応じた
安全性と高度の信頼性が求められて然るべきである。
このことは、当然の社会的要請であるとともに、
生存を基礎とする人格権が
公法、私法を問わず、すべての法分野において、
最高の価値を持つとされている以上、
本件訴訟においてもよって立つべき解釈上の指針である。
個人の生命、身体、精神及び生活に関する利益は、
各人の人格に本質的なものであって、
その総体が人格権であるということができる。
人格権は憲法上の権利であり(13条、25条)、
また人の生命を基礎とするものであるがゆえに、
我が国の法制下においてはこれを超える価値を
他に見出すことはできない。
したがって、この人格権とりわけ生命を守り
生活を維持するという人格権の
根幹部分に対する具体的侵害のおそれがあるときは、
人格権そのものに基づいて侵害行為の
差止めを請求できることになる。
人格権は各個人に由来するものであるが、
その侵害形態が多数人の人格権を同時に侵害する性質を有するとき、
その差止めの要請が強く働くのは理の当然である。』
『9 被告のその余の主張について
他方、被告は本件原発の稼動が
電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、
当裁判所は、極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と
電気代の高い低いの問題等とを並べて論じるような
議論に加わったり、その議論の当否を判断すること自体、
法的には許されないことであると考えている。
このコストの問題に関連して国富の流出や喪失の議論があるが、
たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、
これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土と
そこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、
これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると
当裁判所は考えている。
また、被告は、原子力発電所の稼動がCO2排出削減に資するもので
環境面で優れている旨主張するが、
原子力発電所でひとたび深刻事故が起こった場合の環境汚染は
すさまじいものであって、
福島原発事故は我が国始まって以来
最大の公害、環境汚染であることに照らすと、
環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは
甚だしい筋違いである。』
福井地方裁判所民事第2部
裁判長裁判官 樋口英明
裁判官 石田明彦
裁判官 三宅由子
転載以上です。
彼岸花さん、ありがとうございます。
司法も警察も天下り等で
原発シンジケートの中に組み込まれてる、と知ってからは、
(参照)215原発シンジケート相関図
原発裁判やると負け、
の理由がわかってしまって、
「この国の司法に正義なんかない。」
とやっちゃんも絶望してたから、
この判決は快挙だ。
と思った1人。
だけど、全国の弁護士たちがぞくぞくと
立ち上がってる、ということも知ってた。
➝「ノー・ニュークス権」メーカー訴訟で確立目指す
そんな中で映画の内容は素晴らしかった。
改めて整理、認識できた。
原発政策の根幹から福島原発事故の詳細な検証、
過酷事故被災地の現実、
世界の原発事情と日本の実態の検証などなど。
多彩なインタビューも織り交ぜながら、
2時間10分もの超大作ドキュメント。
トイレ行きたいな、と思いつつ、
結局1度も席を立てずに息を飲んで見入ってしまった。
年配の人が多かったんだけど、
事実を知らされて驚いてるのかどうなのか、
後ろの方から「ハア~っ」とか「へえ~っ」とか「ほえ~っ」とか
ザワつく声しきり、なのがおもしろかった。
全国の上映予定はこちら。
➝映画「日本と原発」<3月>有料試写会・自主イベント予定試写会
4月以降の予定はこちらから。
➝公式サイト
2015.
03.
23
日曜日、大河ドラマ篤姫のロケが行われた、
出水武家屋敷群へ行ってきました。
約60キロちょっと、はあったかな? 久しぶりの遠出です。
薩摩藩最大の外城。
約44ヘクタール、150戸余りの武家屋敷群。
その規模の大きさと特徴ある美しい石垣、武家門住居などにより、
往時の薩摩藩の武家集落の面影をとどめてます。
平成7年12月、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。
知覧武家屋敷群は有名だけど、こちらはあまり知られてないかも?
静かな一角でタイムスリップ。


超反バリアフリーな入口。






いいなあ、廻り廊下。あこがれるよ。

ここに写ってる障子、かっちゃん実家のとおんなじだ。


ここで示現流の稽古をしたのね。


この日はお天気もよくて少し汗ばむぐらいの暖かさ。
往復4時間半もかけてドライブしたのはもう~久しぶりなんで、
ぐったり疲れてしまった、、、。

出水市は鶴の飛来地としても有名。
毎年10月中旬になると出水平野にツルの第一陣が舞い降りる。
ピーク時にはナベヅル・マナヅルを中心に1万羽超が飛来。
アオサギさんじゃないよ。
出水武家屋敷群へ行ってきました。
約60キロちょっと、はあったかな? 久しぶりの遠出です。
薩摩藩最大の外城。
約44ヘクタール、150戸余りの武家屋敷群。
その規模の大きさと特徴ある美しい石垣、武家門住居などにより、
往時の薩摩藩の武家集落の面影をとどめてます。
平成7年12月、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。
知覧武家屋敷群は有名だけど、こちらはあまり知られてないかも?
静かな一角でタイムスリップ。


超反バリアフリーな入口。






いいなあ、廻り廊下。あこがれるよ。

ここに写ってる障子、かっちゃん実家のとおんなじだ。


ここで示現流の稽古をしたのね。


この日はお天気もよくて少し汗ばむぐらいの暖かさ。
往復4時間半もかけてドライブしたのはもう~久しぶりなんで、
ぐったり疲れてしまった、、、。

出水市は鶴の飛来地としても有名。
毎年10月中旬になると出水平野にツルの第一陣が舞い降りる。
ピーク時にはナベヅル・マナヅルを中心に1万羽超が飛来。
アオサギさんじゃないよ。